#2 コミュニティの力
社会人サッカーを始めて3年目なのですが、実は私、今まで3チームでプレーさせて頂くというアマチュアキャリアを歩んでいます。
そこで最近ふと思ったのが、同じサッカーをしているはずなのに、チームを移ると自分の「生き方」や「考え方」って変わってるなぁということです。
でも、よく考えると会社や部活と違って、社会サッカーって多くても週3回活動するぐらいな感覚です。
では、何故僕にそこまで影響を与えられたのか、、、
それが、コミュニティの力ではないかと感じています。
コミュニティって日本語訳すると、“共同体“らしいですね。
1 コミュニティで得られるもの
“共同体“という名の通り、同じ様な志を持つ者たちの集まりがコミュニティだと思っています。
部活で同じ目標を持った仲間とばかり接していた僕が、2年前社会に出て少し経った頃、
志が同じ人ってそんなにいないんだ
って気づきました。
だから、土日の休みに敢えてサッカーをしに来るというコミュニティは、居心地が良いし、
なんとなく平日出勤してる会社には、違和感しかなかった。
皆さんの周りは今どのような人々で構成されているでしょうか?
同じような気持ち・考え方を持った人たちとの空間は充実度や幸福度が高くなるのかなと思っています。
2 同志の影響力
プロや部活と、社会人サッカーとの違いは、あくまで生活のメインが仕事や学校であり、各々に違ったメインの組織があります。
だから、裏でえげつなく稼いでる人がいたり、超絶マイナーな海外のチームにいた人がいたり、会社員やめて色んなことに挑戦する人がいたりします。
そんな人たちも、日曜のサッカーでは同じ志を持つ仲間です。
普段関わらないような人を、サッカーが繋いでくれている感覚です。
僕は海外で異文化に触れたかのように、影響を受けまくっているし、目の前が会社や学校で閉鎖された世界を切り拓いてくれてます。
同じ仲間がチャレンジしたり実績を出したりしてるから、俺もできるかも
といったように自信になったり
偏見持ってたけど、同じ仲間がそう思うならアリかも?
って思えたりします。
結論、僕もいつか、影響を与えられる人間になりたい。。。
3 部活に変わる日が来るかも?
ある若手チームメイト(21歳)が練習帰りの車で話してたことなんですが、
高校まで凄かった選手が、大学サッカーで出場機会がなくなって辞めていって、そんなメンバーが集まってきた強いチームがあるんすよ。
って言われました。
一流のプロ選手でも、移籍した先でチームに合わずに活躍できなかった。って話よく聞きますが
大学生の体育会って一度入ったら、4年間いることがほぼ義務みたいになっています。
確かに、部活動でできた仲間って一生モノだし、今でも絆があります。
ただ、本来の目的は自身や組織の競技力の向上なので
合わなければチームを変えればいいし、物足りなくなればチームを変えればいい。
コミュニティってそうあるべきだなと思います。
悪い言い方かもしれませんが、選手が居場所をいつでも変えられる環境だからこそ、チームは運営の質をあげたり、新しい試みをはじめたりします。
そうやって業界全体の質が向上していくのではないかなと思います。
色んな目的があって集まる
だけど、目標はみんな「勝つ」「昇格」
そんな組織も面白いですよね。
チームの方は明日、3部リーグ最終節があります。
引き分け以上で、2部昇格の決定戦へと進みます。
昨年度創立し、3部昇格。今年も2部昇格まであと一歩です。
選手も募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください!