ミスが多発するスポーツから得た恩恵
最近、なかなか書けてませんでした。笑
後々理由も書けたらいいなと思います。
ここから本題に入ります。
自分の好きなことについて、「魅力って何?」って聞かれたことないでしょうか?
僕も「サッカーって何がそんな面白いの?」って聞かれることがよくあります。
もちろんたくさんあるのですが、一つに絞るとしたらいつも
他のほとんどのスポーツよりもミスが多いから
と答えます。
1試合の間に、シュートを外す、パスがずれる、ボールを奪われる、相手に抜かれる、裏を取られる、プレスの判断を誤る、味方への指示を誤る、ファールをする。
結果から”ミス”と判断できるものだけでも、これだけ、これ以上あります。結果が見えないミスもあります。
シュートを打たなかった、パスを出さなかった、ボールに寄せられなかった、味方へ指示できなかった、ファールをしてでも攻撃を阻止できなかった。
これらは実行できなかったミスになります。
ミスが多いというと、一見ネガティブな印象になりますが、前者のミスにおいてはミスが恩恵とも捉えられると感じています。
1.機会を作るために
最近まで意識したことがなかったのですが、サッカーを長年やってきた人は似たような特徴があると感じはじめました。
総じて、ミスを恐れない姿勢だったり、他人のミスに対して寛大であったりする気がしてます。
これは自分自身を成長させるために重要な価値観だと思います。
僕は何か大事な局面をむかえた時、過去の失敗体験が頭をよぎります。
そして、過去失敗した時の「こうしとけば良かった」が成功のイメージになって、行動に移します。
つまり、僕はほとんどのケースで1度は失敗しないと成功しないということです。
なので、いつだって自分の成長に必要なのは"機会"であり、
その機会を損失する要因が
ミスを恐れるマインド、ミスを咎める風潮
であると思っています。
2.ミスをミスにしない
失敗体験から学ぶ前に、必ずしなければならないことがあると思います。
リカバリーをしなければ、それは本当の失敗になります。
僕はサッカーが上手い人は、本当にリカバリーの達人が多いなと思っています。
サッカーではいつでもミスはつきものなので、常時頭の中で
「ミスが起こる」というセンサーみたいなものがついている人が多いです。
DFやボランチの選手でカバーが上手い人はみんなそんな機能がついてると思います。
俗にいう、「危機察知能力」が養われていて普段生活していても、想像力が豊かで頭の切り替えが早いです。
3.まとめ
ミスの先にあることを予測し、適切な行動が取れれば、あとは恐れずに前向きにチャレンジしていけば良い。
その先に成長が待っていて、どんどんレベルアップを実感できる。
サッカーでもこういう状態の時は、心から楽しいです。
ですが人生の選択をする上では、僕はミスを恐れています。
いつも守っている空っぽのゴールではなくて、荒らされたくない大切なものがゴールの中にあるからだと思います。
これはもしかしたら、多くの人が同じ状態かもしれません。
この不安を解消するのもまた、小さな失敗体験とそれに起因した自己の成長かなと考えています。
チャレンジし、失敗させてくれる機会を与えてくれる環境に感謝です。
12/20(日) 東京都2部昇格にチャレンジです。
これはミスれません。
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