見出し画像

ep.6 新婚旅行🇹🇷🇬🇷 カッパドキアからサントリーニ島へ移動編✈️ トラブル勃発💥



2024 9/17 Tuesday.


いよいよカッパドキアからギリシャのサントリーニ島へ移動します。


朝の8時20分にカッパドキアから飛行機で出発しないといけないので、朝の気球を見れるか心配していましたが、30分ほど余裕が出来たので、5時半に起きて無事に早朝の気球を見れました。



ホテルの屋上から見る気球はまさに圧巻でした。
気球に乗って見るのも綺麗でしたが、こうして下から全体を見渡せるのも贅沢でした。


次々と上がっていく気球に心奪われっぱなしでした。しっかり目に焼き付けておこうと見ていると、日本人の観光客2人組がやってきて少しお話していました。


前日気球が飛ばなかった影響で、今日の気球ツアーが現地予約でも5万円ほどすると言われたみたいで、乗るのを諦めたとおっしゃっていました。


気球は本当に天候の影響があるので、私たちはたまたま乗れましたが、日にちが変われば乗れなかった可能性もあったので、改めて貴重な経験ができて良かったと思いました。


あっという間に出発の時間となり、事前にホテルにお願いしていた送迎の車が来てくれました。空港まで15ユーロ(2,336円)でした。
ちなみに、その辺にいるタクシーなどで行く場合、1万円くらいすることもあるみたいなので、ホテルに送迎をお願いしておく方が安く済むと思います。



ネヴシェヒル空港からイスタンブール空港まで出発しました。1人12,547円でした。帰りは夫と席が離れていたのでプチ1人旅気分を味わえました。


あっという間に着いたのは良かったのですが、ここで第一のトラブル勃発です。


キャリーケースを預けていたので、荷物を受け取る場所に行ったのですが、一向に私のキャリーケースがやって来ないのです。


近くに従業員の方がいたので、キャリーケースが来ないことを伝えると、「あぁ、あれじゃない?」と最後に流れてきたキャリーケースを指差していましたが、見るとボロボロになっており、テープでグルングルンに巻きつけられた状態で帰ってきました。



ギャー!!私のキャリーケースちゃんがー!!衝撃でした。しっかりチャックもしていたのに、半分チャックが開いた状態で帰ってきていました。放心状態になっていると、「あそこで新しいキャリーケースもらえるよ」とインフォメーション的な所を指差して教えてくれました。


行ってみるとそんなこと慣れっこなのか、あっさりと手続きが終わり、あれよあれよと新しいキャリーケースがやってきた。


夫に誕プレとして買ってもらった新品のキャリーケースを、あっという間に手放すというとんだ夫不幸者の私でしたが、夫は他人事だからか笑っていました。


とりあえずキャリーケース問題は一旦(?)解決したので、次のフライトのチェックインをしに行きました。


次はイスタンブール空港からアテネ空港へ移動します。今日はひたすら移動する日なので、特に観光はせず、ほとんど空港に居ました。


お腹が空いたので、空港でご飯を食べることに。空港価格でどこもかしこも高すぎるので、マクドの特大ポテトとコーラを2人でシェアするという、切ない昼ごはんでした。これだけで375トルコリラ(1,549円)です。高すぎます。



そして搭乗時間になりました。今回はエーゲ空港の飛行機に乗りました。遅延をしており、30分遅れでの出発でした。1人14,260円と、預け荷物代で6,690円かかりました。(事前に決済しました)



エーゲ航空でも機内食をいただきました。「チキンorベジタブル?」と聞かれて肉食の私はチキンをいただきました。安定に美味しかったです。エーゲ空港のCAさん、とても美人さんでした。


1時間半ほどのフライト時間で、あっという間にアテネに到着しました。ここからはアテネ空港からサントリーニ空港へとまた飛行機で移動します。


ここで、第二のトラブル勃発です。次に「ライアンエアー」というヨーロッパの格安航空会社の飛行機に乗るのですが、ここの航空会社は、オンラインチェックインを2時間前に済ましておかないといけないようで、そのことを知らず、チェックインをせずに荷物を預かってもらう所へ向かいました。


すると、早口でせっかちのCA姉さんに「チェックインをしていないなら、罰金を払いなさい!」と怒られました。早速ヨーロッパの洗礼を受けました。結局1人9,604円分支払い、何とかチェックインをしました。


こうして文字に起こしてみると、大したことないじゃんと思いますが、その時はかなりショックでした。本来なら払わなくても済むお金だったのにと思うと、やるせない気持ちになりました。


完全に私たちのリサーチ不足でこちらが悪いので、次から「ライアンエアー」を利用する際は、気をつけようと思いました。くそー。


むしゃくしゃしていたので、「Gregory's」というお店に来てヨーグルトとフルーツジュースをいただきました。全部で13.3ユーロ(2,095円)でした。このギリシャヨーグルト、グラノーラがゴロゴロ入ってて、とても好きな味でした。この頃には、すっかり機嫌を直していました。



機嫌を直したのはいいのですが、ここで第三のトラブル勃発です。22時05分に出発するはずのライアンエアーが、約2時間遅延しました。


ここに来て、大幅に飛行機が遅延し、しかも、何で遅れているかも教えてくれないので、本当に飛ぶんか?と不安と移動の疲れで、かなり凹んでいました。


意外と、海外の方は、遅延していることに対して抗議をしたりせず、こんなことも想定内なのか、皆大人しく待機していました。逆に日本人の私たちがやたらソワソワしているという、不思議な光景でした。


なんとか飛行機に乗ることができ、出発したのがなんと0時過ぎていました。フライト時間は1時間もなかったですが、爆睡していました。



すでにヘトヘトだったけれど、何とかサントリーニ空港に着きました。もうここまでくると、色々あったけど無事に着いただけでもう十分です、という思考になっていました。



予約していたホテルに着いたのは、もう夜中の1時でした。ホテルの方には事前に遅くなると伝えていたので、鍵を置いてくれており、すぐに入れるようにしてくれていました。


この日は移動する日、と決めて行動していましたが、正直かなり疲れました。アテネに着いた時点でアテネ観光をしたら良かったね、と2人で話をしていました。移動だけの1日は、意外と体力が消耗されるので、皆さんもお気をつけください。



ep.7では憧れのサントリーニ島編を書いていますので、良かったら見てください。




いいなと思ったら応援しよう!