あと何年生きるか分からないけど生きる
私はずっと願っていた。私の苦しみがいつか誰かの役に立つことを。
名付ける事の出来ない曖昧な苦しみや悲しみや辛さや痛みや経験を
同じように苦しんでいる誰かに共有出来たら
その人が楽になるのでは無いか。
その為にならなんだって全て洗いざらいさらけ出したい。露悪でもいい。
私が欲しい救いの手を今貰えなくても
逆の立場になれたら私はいつか誰かに手を伸ばしたいと幼い頃から思っていた。
私の苦しみはニュースに取り上げられることの無い些細なものばかりで
大きな悲劇や苦しみの前では霞んでまる