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週刊オールライター第20号(特別編) 私の「映画にまつわる思い出」 〜『翔んで埼玉』を見て考えたこと〜

#映画にまつわる思い出
 こんにちは。HISASHINJOです。今回、大学で参加している地域密着型プロジェクトの一環で配信しているnote記事を執筆していた際、WOWOWさんの「#映画にまつわる思い出」投稿企画の存在を知り、その審査員の方にライターの方がいらっしゃるということで、ライターを目指して毎週土曜日に「週刊オールライター」を訓練の一環として配信する身として参加したいという思いに駆られ、今回3月18日配信の「週刊オールライター」第20号を「映画にまつわる思い出」の出品作品として「特別編」と題し配信させていただく運びとなりました。今回の話題、ぜひ審査員の皆様はもちろんのこと、普段から応援してくださるフォロワーの方々、初見の方々など、皆様に私の思いが伝わっていただけたら幸いです。それでは本編にまいりましょう。

1. 人生初の映画館は?

 まずは、人生初の映画館はいつ行ったのかについてお話しします。私の人生初映画館は高校1年から2年に進級する春休みでした。これには理由があって、私は昔から大きな音が苦手だからです(というより、小さなことでもビックリするので大きな音への対処能力が低いのだと思います)。花火の音は特に苦手です。SLの汽笛にもビビります。そんな私ですから、昔から一家の娯楽に映画館という選択肢はありませんでした。ですが、その春休みに父が突如として
「イオンシネマに『翔んで埼玉』見に行こう」と言い出し、行くことになったのです。これが人生初の映画館となったのでした。ビビりながら自宅近くのイオンシネマに行きました。しかしながら、実際は私が想像してたほど大きな音はしませんでした。私がビビりすぎであることで身構えすぎたんでしょうかね。


2.「翔んで埼玉」を見に行って考えたこと

 それでは、「翔んで埼玉」のお話に入ります。映画は確かに面白かったです。「disられていた」ところは埼玉だけでなく、群馬などもぞんざいな扱いをされていて、
「そこまでの扱い方しなくても・・・笑」
と思いながら見ていました。
しかしこの映画、たしかに
「くだらねぇ」
とか
「ええ(困惑)」
という声を聞きますが、埼玉生まれの埼玉育ちである私からキッパリ言わせていただきます。
決して埼玉県民全員を貶しているわけではない
ということを。これはすなわち、
くだらない貶しに聴こえて実際は誰も傷つけないお笑い
であると思っています。「誰も傷つけない毒舌漫才」でM-1グランプリ2022チャンピオンになった、ウエストランドさんの漫才と同じようなお笑いを、我々に届けているのだと思います。
そのように考えるとこの映画はすごく上手く作られていると思います。「disりをしながら誰も傷つけない」ということは非常に難しい壁です。今こうして、私はライターを目指す上で、「週刊オールライター」を執筆する上でもTwitterで呟く上でも言葉選びには慎重になるよう気をつけていますが、今考えたらこの「翔んで埼玉」という映画は、今の私には到底できないとても素晴らしい言語・映像表現の塊だと思っています。

むすびにかえて

 いかがでしたか?今回は通常配信上での特別編としてこのようなお話をお届けしました。私の思いが審査員の皆さんに届くように願っています。

さて、次回ですが、本来であれば3/25に「3月のまとめ」を配信する予定でしたが、何を書くかは未定です。
それではまた次回に。

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