世界都市・大阪
維新になってから大阪の経済は大きく動き始めている。
長年塩漬けになっていたうめきたの再開発が進み、3月にはうめきた新駅がオープンする。天王寺公園や大阪城公園、大阪市営地下鉄は民営化され、新たに人々が集まる空間となった。極め付けは2025年の大阪万博で、それに向けて新たなインフラ整備なども加速している。
東京を除けば、日本で一番伸び代が高い都市と言っても過言ではない。東京は、再開発が中央政府によって後押しされるし、予算ももらいやすいので、実質的な伸び代は大阪の方が高い。
ところが、
大阪には、日本の大企業の本社は少ない。伊藤忠など大阪発祥の大企業はほとんど東京に本社がある。パナソニックなど、製造メーカーは辛うじて大阪に本社はあるが、名ばかりで、実質東京が本社というケースも大変多い。
さて、大阪は今後の経済発展のために、企業の本社を呼び戻すべきか。
俺はそうは思わない。
むしろ、本社は呼び戻さずに、大阪は世界中の優良企業の支社を集めたり、スタートアップ支援をすることで、直接世界と繋がる都市になれば良い。
東京は世界一の人口と言われるが、世界70億の人口のうち、4000万人しかいない。
そこと戦うよりかは、世界70億の需要を直接掴みに行く方が遥かに効率が良いし、経済効果がある。
むしろ、東京に固執する経団連や自民党、大企業の既得権益集団はそのまま沈んで仕舞えば良い。
ウィンブルドン現象を大阪で引き起こそう。そして、関空と神戸空港をその玄関口として、さらに拡張する。
最も、そのためには更なる語学教育の充実や、法人税を下げたりと、大胆な試みが必要になる。
特定の団体から支援されず、大胆な改革を断行してきた維新。維新ならば、これらの大胆な試みを行い、世界都市・大阪の樹立をできると期待している。
資本力ではディズニーに敵わないため、ユニバーサルの映画に拘らず、アニメなどを集め、世界最高のコレクトショップとしてリニューアルし、見事に再生したユニバ
この方式を政治経済でも取り入れたい。