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第6期生も素晴らしい❤︎

2014年に旗揚げしたにもかかわらず、まだ6期生と言うのは私の怠慢かもしれません。スミマセン。

個人事業とは別に、将来、ソーシャルビジネスとして起業されるか、NPOになるか、いずれにしても私の死後も『四方良し』に続いて欲しいと思っている『アロマケアチーム・プチマイン』のボランティア養成講座の全3回の1回目が先日終わりました。

そもそも「アロマケアってなんですか?」と言う土地を耕し、「介護に活かすアロマテラピー」と言う講座で啓蒙活動を続け、その中から次第に『ボランティア養成講座』に参加してくださる方が現れ始めたものの、この団体に残って一緒に活動してくれる人と言うには至らなかったり、紆余曲折合って、活動休止もあり、現在、5期生がアロマ・カフェを担ってくださっています。

実は、そもそも、団体として活動できるように至るまで、ひとりで出来る事からコツコツと、まさに土地を耕し、種を撒けるようになるまで、地元の社協さんに、こういう活動をこういう約款のもと作りたいと思っているんです!と言う企画書と約款、アロマケアに関するテキストなどを持って相談に行き、賛同してもらい、講座の告知、ボランティアの募集の告知と社協広報に告知をしてもらい、ようやく4年くらいかかって団体に昇格できた感じだったので、2014年から10年経っていると言っても、そのうち7年くらいは団体活動が出来ていないとも言う(笑)
だからボランティア養成講座は6期なんですけれども。(^^;

私が社協に持ち込んだ企画書や約款は、プライバシーを考慮した我が母校からの支援でNPO団体として設立されていたアロマテラピーのボランティア、および企業へのアロマセラピスト派遣での約款や流儀を見習って自分が出来る範囲に書き直したものだったので、社会的に納得してもらえるものであったとは思う。
でも、これを広めていくには、母校の校長にも叱咤激励されていたが、荒波に泣く事も多い道のりだった。人間関係は本当に修行の連続で(笑)

そんな中で、3期生は非常に良い雰囲気の方が残ってくださり、いよいよアロマ・カフェを開けるようになった。
その時と、規則は何も変わっていない。5期生も何も疑問に持たず、ルールを守って活動してくれている。
大人なんだから、所属団体のルールを守るのは当たり前だと思うだろうが、そうでもない。

アロマセラピストは、まだまだ実像が理解されない職業である。病院や介護施設に入っていくには、やはりそれなりに信頼関係が必要だ。
ちなみに、アロマ・カフェは行政にオレンジ・カフェとして登録している。当団体に対する信頼と言うより、現状は代表者が個人的に紡いできた『信頼関係』に依存している。
しかし、たかがドレスコード、されどドレスコード。
これが出来ないと言う受講生がいたことがある。

彼女は、彼女が思い描いたアロマセラピスト像でアロマケアがしたいのだ。ここまでこの団体、否、代表者が個人的に築き上げてきた信頼関係の上に会場が借りられ、アロマ・カフェが開けている事についての思慮はない。

何故、ドレスコードが重要なのか?
これをお読みになる『あなた』は理解をしてくださるだろうか?

アロマケアチーム・プチマンは、『チーム』としている。ボランティアであれ、プロのアロマセラピストであれ、誰が担当しても同じクオリティのアロマケアを提供したいと考えている。
クライアントから見た施術者は、どの人も『プロ』なのである。クライアントが自分の身体を預けることが出来る。と思える『プロ』である必要がある。

よしんば、アロマ・カフェは、ドレスコードにこだわらなくてもいいかもしれない。しかし、高齢者施設へ訪問する時はどうだろうか?緩和ケア病棟に訪問する時はどうだろうか?その場所にふさわしいドレスコードがある。

アロマ・カフェに来室される方は女性が多い、日常的に自分ではない誰かのケアを家族だからと言う理由で行っている人は女性である事の方が多いからでもあるし、アロマテラピー自体が女性のものだと思われている事もある。

しかし、施設へ訪問する時は、女性だけに限らない。認知症のケアや緩和ケアに入るなら尚の事、クライアントが男性になる事もある。
介護現場にいる方なら分かるだろう。男性は死ぬまで男性だ。アロマケアを受けている事を何か別の接待のように感じるかたもゼロではない。だから、襟首の広い胸元が見える服や短いスカートをわざわざ着ていく場所でないという事は理解できるだろうか?
ドレスコードと言うものは、言い換えればユニフォームだと思ってもらってもいい。施術者として動く際に、オイルが付着してもいい平易な服装で、クライアントと信頼関係が築ける服装としてドレスコードを設けている。

それでも、ドレスコードに従えないと言う人は、この団体には不向きである。という事ですよね?
初対面の印象と言うのは、初対面で信頼を勝ち取るという事は、外見は重視されるものなのです。
信頼関係に基づいて、企業や行政と取引をしている団体に所属したいのであれば、やはり自分一人の為にその信頼を壊すようなことがあってはならない。と思ってくださる方でないと、代表として私も信頼関係が築けません。

そんな紆余曲折があった10年ですが、5期生、6期生と理解してくださる方に恵まれています。ありがたい事です。

ボランティアなのに?
ボランティアだからこそ!です。
ボランティアとは『志ありき=有志』です。自分の出来る事を率先して行う事が基本だと思います。でも、アロマケアは、まだできない人も『養成講座』を経て出来るようになれます。
出来るようになったら去っていく人もおります。
残念ですが、私と一緒には活動できないという事なら仕方がないです。
信頼して任せた志事(しごと)をボランティアで無償だからドタキャンしてもいいよね。とされるよりは、さっさと離れてくれた方がいいです。(笑)
かつて母校から派生したNPOのボランティアを引率していた頃は、そういうドタキャンもあって、その日に希望していた人数を時間内に施術する事が出来なかったという事もあります。NPOの代表だった母校の校長の話では、もっとめちゃくちゃな人もいて、責任問題になる事もある。そういう事で心が折れたら続かなくなるから、裏切られたと思っても折れないようになりなさい。と言われた事も思い出します。

私の双子座の土星が、信用するのか?してもいいのか?と裏切られてもスルー出来るくらいの距離感でいろよ。と世話を焼いてくれますが(笑)
それでも、自分一人ではできない事を少しずつ他者の力をお借りて実現していきたい社会があるので、ボランティア養成講座も頑張っていきたいと思います。

そんな『アロマケアボランティア』は、クライアントに施術をしてあげるボランティアではありません。自分が施術させていただく事で、気持ちの整理をしたり、オキシトシンの分泌をして幸福感を感じたり、自分が恩恵を受けるボランティアです。
結果としてクライアントもとても満足してくださいますが!(笑)
そこには、アロマテラピーとタッチングのしっかりとした知識と技術があります。

6期生はこのあたりの内容に対してのリアクションが非常に心強かった。
一緒に活動していけると嬉しいなぁと期待している。

誰かに何かをしてあげるのではなく、自分の為になる、ついでに誰かを癒せる志事(しごと)ご興味のある方は是非、勉強をしてみてください。
アロマケアチーム・プチマインにご参加くださる方には、引率者が現場におりますので、いつでも不安な事はその場で聞いて確認してステップアップしてください。

次回7期『アロマケアボランティア養成講座』は2025年5月以降を予定しています。

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「ココロもカラダもスピリットも、美しく健やかに。」
ヒーリングスペースオルカ

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Healing Space ORCA / Sachiko
ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。