古面白い漫画推薦文「スプリガン」皆川亮二
現代ファンタジーアクションの巨匠 皆川亮二
皆さんこんにちは。
ひろつかさです。
先週あたりから徐々に記事が滞ってしまって、ちゃんとやらねばなあと思いつつ、後回し後回しになってしまっているので、この週末でまとめて書いていきたいと思います!
そんな今回は皆川亮二先生の「スプリガン」です。
数年前にネットフリックスでアニメ化されたので、知っている人も居るのではないでしょうか。
そんな皆川先生ですが、その卓越した作画力と緻密なストーリーテリングで知られる日本の漫画家です。代表作としては『ARMS』や『PEACE MAKER』があり、現代ファンタジーとアクションを融合させた作品群が多くのファンを魅了してきました。特に『スプリガン』は、その独特な設定と壮大なスケールで、彼の代表作の一つとされています。
どの作品も壮大なスケール、世界を股にかけるような世界観にも拘わらず、しっかりと風呂敷を畳み、まとめ上げる様は圧巻という一言です。
どんなストーリー?
『スプリガン』は、古代文明の遺産を守るために戦う主人公、有馬公生を中心に描かれるアクション漫画です。彼は超自然的な力を持つ「スプリガン」として、遺産を悪用しようとする組織や敵と戦います。物語は、日本のみならず世界各地を舞台に展開し、遺産の持つ謎やその力を巡る陰謀が絡み合うスリリングな展開が魅力です。
特にマヤ文明、オーパーツ、超古代文明、ムー大陸といったような言葉にピンとくる人は是非読んでほしいですし、インド映画やハリウッド映画にあるような超絶ド派手なアクション映画が好きな人にも手に取ってほしいストーリーです。
正に映画を見ているような大迫力アクションとワクワクするような描写・舞台シチュエーションがてんこ盛りです。
オススメポイント
壮大なスケールと緻密な設定:古代文明や超自然的な要素がふんだんに盛り込まれ、物語のスケール感が抜群!インディージョーンズやマーベルのような世界観が好きであればなお一層ハマれます。
緻密な作画:皆川亮二の細部にわたる緻密な描写が、アクションシーンやキャラクターの感情表現を一層引き立てています。
多彩なキャラクター:ライカンスロープ(獣人)の子孫や魔術師といった個性豊かなキャラクターたちが物語を彩ります。それぞれの背景や動機がしっかりと描かれているため、読者は彼らに感情移入しやすいです。
スリリングな展開:謎解き要素やアクションシーンが多く、読者を飽きさせない展開が続きます。
最後に
『スプリガン』は、アクション漫画の枠を超えた壮大な物語と、魅力的なキャラクターたちが織りなす作品です。皆川先生の描く世界観に浸りながら、古代文明の謎とアクション満載の冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。現代ファンタジーアクションの傑作として、一読の価値がありますよ!
ということで、今回は「スプリガン」でした。
他の作品、特にARMSやD-LIVE!!も面白すぎるので是非!