2019年4月7日J3リーグ第5節ガンバ大阪U23対FC東京U23のDAZN観戦の感想
トップチームは昨日広島で0−3の惨敗を喫しましたが、今日のセカンド、U-23の方はどうでしょうか。対戦するのは同じくU-23である、FC東京U23です。
今日も事情があって自宅でのDAZN観戦となってしまいました。なかなか現地観戦が出来ないのが残念ですが、DAZNで同一時刻開催の横浜FC対アビスパ福岡のゲームも見てみます。カズ先発、というかワントップなんですね。あの安永の息子も18歳で先発とか。
今日の大阪は元々も天気予報では午後から雨とのことでしたが、試合開始時点では晴れているようです。この週末が大阪でのお花見のピークでしょうから、万博公園自体にも多くの観光客がいるでしょうね。
それはともかく試合開始。
FC東京U23になぜか丹羽大輝がいるんですが。そういえばFC東京U23では前田遼一も出てたことがありますので、ベテランでもトップで出番がない選手をU23で出すという方針なんでしょうか。
14分にガンバが自陣からの縦パス一本で中村敬斗が抜け出してシュートしますが防がれます。シュートにこだわる姿勢はいいんですが、決まる可能性が低い場面でゴール前に複数味方がいても無理してシュート打つのはある意味日本人っぽくないので長所でもあると思いますが、打ちたいから打つのではなく俺が決めるから打つんだ、というレベルにまでなって欲しいです。
フォーメーション的には4−4−2のミラーゲームだからか、両チームとも致命的な守備の穴は見当たりません。
24分にはエリア内で高木がうまく相手を交わして食野と攻めましたが得点には至らず。
FC東京に攻め込まれてもGKの林瑞樹がガッチリ守ります。林はさすがに安定感があります。去年J1では試合中に東口の怪我で交代出場というのが2回もあり、その後の試合も先発しましたが無敗だったはず。J1で負けないGKがJ3で頼もしく思えるのは当然ですね。
27分にはエリア中央でフリーで高木がシュートしますが上手く当たらず枠の外。これは惜しかったです。
30分には東京が左サイドを突破してクロスを入れるも誰にも合わず、その続きで今度は右サイドから入れたクロスも誰にも合わず、ガンバとしては助かりました。
39分ガンバは食野がチャンスを迎えますが打ち切れずCKに。そのCKこぼれ球を福田が打ちますが東京クリアでCKに。その後も攻めましたが食野が放ったシュートは大きくそれました。
そのまま試合は動かず前半終了。
ここまでのところでチャンスとしてはガンバ、優勢かどうかでもガンバだと思いますが、決定的なところで決めきれないのがもったいない。何度かあったチャンスはほとんどカウンターやロングボールによるものですから、やりたいサッカーが出来ている割合は両チームとも大差ないかも知れません。
ところで京都にいった一美が点取ってますね。去年、J3では物足りないようなレベルに成長していましたから、J2でも得点はもっと取っていくでしょう。
後半は東京が一人交代して開始。すると直後に中央をあっさり突破されて東京の原に決められます。昨日のトップチームの前半を見ているかのような集中力に欠けた立ち上がりでした。
その直後48分には市丸のCKをマツダが合わせますがGK正面。
50分にはゴール前でつなぎ続けて食野がシュートも枠外。
そうこうしているうちに別のタブレットで見ていた横浜FCのカズがイバと交代で下がりました。チラチラと横目で見る限りほぼ何もしていなかったように思えるのですがずっと見ていたわけではないのでどうなんでしょうね。
そしてガンバの方は54分に右サイドを崩して福田から中村のシュートとなりましたが決められず。その直後にも中村が打ちますがこれも波多野がキャッチ。
Twitter見てたら京都の一美が2点目を決めてました。しまった、栃木対京都にDAZN替えてればよかった。
ガンバは60分の左サイドでのFKは変化をつけるも山口がミスキックでチャンスを逃します。FC東京U23のGK波多野がデカい。
その後も何度もチャンスはありますが決められませんが、74分ついに、何度も突破し続けた右サイドを高尾から短く食野につないで振り抜いて決めました。これで1−1。
こうなるとガンバは押せ押せになるのはトップもセカンドも同じです。
82分には福田から高木とエリア内で渡りビッグチャンスになりますが打てず。その後、84分に高木から芝本に替わりました。
その直後の85分、中村がドリブルでエリアに侵入して食野にラストパス。ポストに当てながらも食野が決めてついに逆転です。
その後も攻勢を続けて時間を使い、2−1のまま試合終了となりました。
トップも含めての今シーズンのホームゲームでの初勝利です。
京都に行っている一美も二得点しているのは地味に嬉しいですね。
高宇洋のように、U23で良いプレーをし続けてトップに呼ばれるのを待つしかありませんが、食野にはこれからもゴールを取り続けて欲しいです。少なくとも去年の一美くらいまでには。
食野は
とりあえず、トップチームの方の次節スタメン希望。
ウィジョ
アデミ ヤット 倉田
高 今野
藤春 菅沼 三浦 ジェソク
東口
Sub. 林、米倉、ヨングォン、小野瀬、矢島、渡邊、食野
小野瀬はこのところあまり良くない気がしますし、疲れもあるかも知れません。高は昨日良くなかったですが、もう少し見てみたい。2試合で7失点となった以上は今野復帰は必要だと思います。
三浦とキム・ヨングォンの連携が悪い気がするんですよね・・・。逆に菅沼は外したくないパフォーマンスだと思います。CBの一角はヨングォンと三浦のどちらかに。
右サイドバックはジェソクもしくは米倉となりますが、外国人枠はまだ余裕在るんでしたっけ?
食野にはトップでのチャンスを与えてほしいといったところです。