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宮本監督解任を受けてガンバサポーターの一雑感

水曜日の試合の直後にアップしたnoteに、クラブとしての最終手段が近いと書きました。

次かその次くらいまで負けると、決断があるんだろうな、と思っていましたが、あっさりというか何というかすぐにやってきました。

早くとも川崎・広島・浦和との3連戦が終わってからかと思っていましたので、連戦途中、しかも金曜日に踏み切るとは意外でした。次の浦和戦まで2日しかないんですけど、ホームだからその分はまだマシですかね。

まずレジェンドだからどうこうというつもりはありません。ダメならダメでレジェンドだろうが就任まで無縁の監督だろうが切るときは切るべきです。

それを踏まえて、今シーズンは開幕直後に新型コロナのクラスター発生によってガンバだけが一ヶ月間の試合なしの期間もあり、非常に難しいチーム状況だったことは理解しています。それはもちろんクラブの上層部だって分かっているでしょう。

それでも、これまでの試合の結果に加えて内容も考慮すると、監督交代の判断をこれ以上先延ばしには出来ないということだったのでしょう。サポーターという部外者よりは、クラブ内部にいる権限がある人の方が判断材料ははるかに多いはずです。

そして悲しいことにサポーターとしても個人的には、ここ数試合の内容も結果も支持できるものではありませんでした。もちろん、チーム状況を最も知っているのは監督ですが、結果と内容のどちらも悪ければ首にされるのも監督です。

ただ、宮本恒靖というレジェンドには、何らかの形でガンバに関わり続けてほしいと思いますが、あくまで本人とクラブの関係ですし、サポーターとしてはもはや応援すらすることもできません。せめて一つはタイトルを一緒に獲りたかったとは思います。

さて一応、次の監督が決まるまでは強化部の松波監督兼任ということになりますが、どの辺まで次の監督候補の目安が立っているのでしょうね。ちなみに松波監督というと2012年の降格を否が応でも思い出しますが、後半17試合の勝ち点は4位の成績でしたし、天皇杯準優勝にもなりました。悪い印象はありません。今野のセンターバック→ボランチへの移動をもっと早くにしていれば残留できたとは思いますが。

とりあえずは今の攻撃も守備も混乱気味のチームを整理して、オーソドックスな攻撃と守備を準備するしかないでしょう。上げ調子の浦和はかなり厳しい相手ですが、引き分け以上の結果なら前向きになれるはずです。

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