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気軽な社会貢献(ポイント寄付と献血について)

 社会貢献と言われると気持ち的にハードルが高く感じられがちです。かなり意気込んでいないと出来ないようでもあるし、大したことではない助けなんか社会貢献というほどではないと構えてしまうこともあると思います。
 町中・駅前などで行われている街頭募金ですとか、日本テレビ系列で毎年8月に行われる24時間テレビでの募金に例え少額でも寄付するのであればそれも社会貢献の一つです。お金を募金するのは・・・とためらったり、募金箱に入れるのが抵抗がある、という人には、貯まった各種ポイントを災害支援や慈善事業などに寄付するサービスもあります。

 私が過去に利用したことがあるポイント寄付サービスは以下の2つです。

Yahoo!ネット募金
ponta環境社会貢献コース

 これらは常時、いくつもの社会貢献活動にポイントを利用することが出来ます。どちらも1ポイントから、1ポイント単位で寄付することが出来ますから、貯まったそばからどんどん寄付することも出来ますし、ある程度貯めてからまとめて寄付することも可能です。
 どの他にも、楽天のポイントやドコモのポイントなども大規模災害が起きたときに支援活動として寄付が出来るようになることがあるようです。
 こういった、言い方は悪いですが身銭を切らない寄付・社会貢献活動も手軽に出来るようになっていますので、気が向いたときに考えてみてはいかがでしょうか?

 もう一つ、私自身が行っている社会貢献としては、献血があります。

日本赤十字社|献血する

 献血がどのように行われるのか、献血不可能な人はどのような人かなど、詳細が書かれてありますので、興味を抱いた方は上記リンクをお読みください。
 献血できる場所として、常設では各地の赤十字病院や血液センターの他に、大手商業施設や公共施設に献血ルームが設置されています。そういった場所が近くにない、なかなか行く機会がない場合は、献血バスが来ている場所に行く、という方法もあります。これも上記リンクから都道府県毎に献血バスが利用出来るスケジュールを確認出来ます。大半の人にとって常設の献血ルームよりも近所で献血できる可能性は高いと思います。
 献血ルーム・献血バスやキャンペーンによって、献血時にもらえる・利用出来るサービスは異なりますが、それ以外にも簡単な血液検査もしてもらえます。肝機能や赤血球などの数値も無料で測定してもらって、結果はハガキで郵送されますし、メールアドレスを登録すればウェブ上でも献血後数日で確認出来ます。社会貢献と身構えるよりも、無料で血液検査してもらえるサービスを利用するんだ、くらいの気持ちでもいいかもしれません。

※もちろん、上記リンクにもあるように、献血する側にもリスクはあります。リスクを理解・覚悟した上で献血をするようにしてください※

 水泳の池江璃花子選手が白血病を患っていることを発表した後、骨髄バンクへの問い合わせや登録が急増したそうですが、骨髄移植そのものは提供者側も入院や後遺症のことを考えるとかなり大変です。ドナーとして型が合致してもいざ手術まではいけない人もいるそうです。辞退してしまうのはしょうがないと思いますが、それ以外にも手助けする道はあります。白血病治療に限らず、それこそ病気に限らず、手術には輸血が必要な場面が数多くあります。骨髄移植は出来なくても、骨髄バンクに登録しなくても、献血の形で社会に貢献できる道があるということも知ってほしいです。

 とりあえず今回は二つの社会貢献活動を取り上げましたが、世の中には無数の社会貢献が存在しますから、出来る人が無理せず気負わず自分なりに自分らしくやっていけば、少しずつ世の中が良くなっていくと思います。

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