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CO2測定器を買ってみた

新型コロナウイルスの感染対策として換気を行うことが重要ですが、その換気の十分さを測るのに、室内の大気中の二酸化炭素濃度で判断する方法があります。そのため、コロナの流行が始まってから一気に世間ではCO2測定器が大量に販売されていますが、今さらながら買ってみました。

買ったのはこれです。USB-Aで給電して使用出来るものです。市販のCO2測定器は値段も精度もピンキリのようで、この製品が果たして本当に正確な数値を出せるのかどうかは素人には全く分かりませんが、とりあえずの一つの目安にはなるかと思います。

ちなみに販売は京都のベンチャー企業です。ただしこの製品の製造は中国です。さすがに国内生産は無理でしょう。

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二昔前のUSBメモリのような形状です。

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USBハブに挿したらこんな感じです。

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一般に、1,000ppmを超えると換気が必要とされるようですが、自室では窓を閉めているとすぐに超えてしまいます。ほんまかいな、と思ってしまいますが、窓を開けているとすぐにCO2濃度が下がっていきます。だいたい最も低い状態で500台ですね。外気の400ppm付近までは下がりません。私の呼気から出るCO2があるからでしょうか。

ただ、このCO2測定器を付けっぱなしにしておくと、1,000ppmを超えて警告音が鳴り続けます。寝ているときも窓を開け続けるわけにはいかないので、測定したいときにUSBポートに接続することになりますが、これはこれで面倒ですね。

むしろ、こんな風にモバイルバッテリーと連結して、持ち運んで家の色んな場所で簡易的に測定する使い方の方が向いているかも知れません。

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だったら最初からバッテリ内蔵や電池駆動出来る測定器を買えば良かった話になってしまいます。

警告音の有無を切り替えられたら一番良いのですが、USBポートにつなげた機器のオンオフを操作できるやつを買うしかないですかね。

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