【まとめスライド】肺空洞性病変
○ポイント
・基本的に急性、亜急性で出現する病変は感染症(細菌、真菌)です
・ただ、無症状な場合も多いので過去の画像がない場合は慢性のものも含めて鑑別が必要
・臨床症状、患者背景を考慮して鑑別することが重要です
・文献には、空洞性病変と鑑別が必要なものとして、肺嚢胞、肺気腫、ブラなどを挙げていました
・壁が≦2mmであれば嚢胞の可能性が高いようです
・画像は結核の空洞性病変とtree-in-budです
○コメント
・入院中に出現するのはほとんど細菌✖︎急性のものなんでしょう(ノカルジア除く)