三河を彷徨いたい
私は、生まれも育ちも名古屋で、今住んでるのは尾張地方になりますが、仕事が行き詰まって疲れ切った時には、三河地方に行ってみたいなと思うことがあります。
学校を出て最初の仕事は(名古屋の会社に入ったはずなのに)三河の方で現場作業。
疲れ切ったと同時に、もう一つのトリガーになるのが抹茶味。何故なら、三河での拠点が抹茶で有名な西尾市で、茶畑の方で仕事をしていると「お茶を飲みにおいで」と誘われて、出てくるのは抹茶ということが何回もありました。
少し前に紹介した名鉄の復刻塗装電車も、三河の方で走る時には【西尾の抹茶号】と呼ばれているそうです。
他にも、隣の安城で夏に作業していると、冷やした梨をごちそうになったり、畑の近くで作業してるとトマトやキュウリを「勝手に取って食え」と言われました。
その後、名古屋の方に転勤になると、ウルサイとか邪魔だとかクレームばかり。コンクリートに囲まれて死ぬほどの暑さだったりして、三河って良いところだったんだなと思いました。
その他三河の思い出
※地元の人と赤穂浪士の話をするなと先輩に言われる
(吉良の殿様の地元が近いから)
※屋根に上っての作業を嫌がられない
(三州瓦が自慢)
※名古屋と西尾の事務所の間を移動する時には、途中で大あん巻き(知立の大あん巻きの店の駐車場を中継地点にしていた)
そういえば少し前に、知立の駅まで行ってしまった事がある。
自宅から行くのは大変だけど、また何か仕事でトラブったら電車で行ってみようかな?
今日の所は、天気も良いし体調も良くなってきて仕事もやることがあるので大丈夫だけど。
ちなみに
三河の名の由来は、自慢できる三つの川があったことからと、聞いています。
じゃあ尾張地方の木曽三川は?と思ってしまいますが、昔の木曽川って、蛇行して氾濫しまくって酷い川だったそうなので、それと比べての事だったのかもしれません。