『霊気走破』ヒストリック職工目線で見る多色のアンコモン

2025年2月3日 22:51

職工おじさん、はれのちしとどです。
よろしくお願いします。

『霊気走破』に収録されるカードの公開されましたので、今回は「ヒストリック職工」目線で新カードを見ていきます。
私の視点で強そう・面白そうだと思ったコモンやアンコモンが中心です。
※引用元：『霊気走破』カードイメージギャラリー

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◆アンコモン・多色

マナエルフで十分な騎乗コストを持ち、攻撃時の能力も強いので、「乗騎」を中心としたデッキの構築に役立つと期待している１枚。
特に「絆魂」を持つ《集いのグリフ》とは相性が良さそう。《グリフ》の重めの騎乗コストも周囲のサイズを上げることで満たせます。

マナ総量的にリアニメイトなどで踏み倒す目的で採用することになりそうですが、確実にアーティファクトをサーチできるのは魅力。２マナ以下であっても《天界の櫃》などは非常に強力なアーティファクトです。

単体でも3/1で序盤なら十分な戦闘能力があり、占術２のオマケ付き。機体や乗騎を出す必要はありますが、タップのみで操縦士・トークンの生成ができるのも強そう。

最低でも1/1・飛行が２体と２点のライフドレインですが、やはり一撃必殺を狙いたいのがこの手のカードの常。ちょうど青黒だけにはアーティファクト・土地が実装されているので、５マナと言えども割と危険なカードになるのではと思っています。

消尽能力が未知数ではありますが、おおよそマナの消費だけで1/1・飛行の生成ができるのは可能性を感じます。出たトークンで搭乗できるのも良好。

最小２マナまで軽減できて３ドロー＋３点ゲインですが、１マナ２ドローになる《物読み》のシンプルさには負けるかなという印象。アーティファクト・土地も色々ありますし、試してみたいカードではあります。

3/4/4の《ロクソドンの強打者》には負けますが、高めのスタッツにメリット能力が２つある強力なクリーチャー。起動能力によってマナフラッドに強くなるので、ミッドレンジ寄りのデッキに良さそうです。

ルーティング能力の誘発にこれ自身が攻撃を行う必要がないので、他の飛行持ちのクリーチャーなどに攻撃を任せて、これは立たせているだけでも十分仕事をできそう。そこそのサイズで搭乗が軽く、威迫もあるので当然自身で攻撃する機会も多いでしょう。

エンジン始動付きで、スタッツや最高速度達成時の効果も良好。
出たときに１点ではありますがライフドレインが入るので、『ブルームバロウ』のトカゲとも好相性となっており、序盤から終盤まで地味ながら活躍できるカードのような気がします。

今回はここまで。
ヒストリック職工目線で見る『霊気走破』のアンコモン（多色）でした。ご清聴ありがとうございました。

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