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職工デッキセルフリメイクの回#1(菓子職人、きらきら親和、海賊)
職工おじさん、はれのちしとどです。
よろしくお願いします。
※本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.
◆はじまるよ
今回は、過去に作成したヒストリック職工フォーマットのデッキの中から、「ミッドウィーク・マジック」などの実戦を経て改善点が見つかったものをリメイクする試みです。
一度に3つ程度ずつ、ぼちぼち作り変えていこうと思います。
※実戦を経た感想は以下の記事。
◆菓子職人コンボ
「食物」絡みの無限コンボデッキで、私がnoteを書き始めた頃に組んだものです。どの程度の温度感でやるか辺りも手探りだったのでサイドボードすらありませんでしたね。(ミッドウィークはBO1なので、そこに持ち込むのにサイドボードは不要ですが。)
実用した際は、BO1の環境柄多数派である速攻アグロ系のデッキを受け止めきれない。準備している間に走り抜けられてしまう、という感想でした。
その点を踏まえて改善したデッキが以下。
![](https://assets.st-note.com/img/1705334321618-owXLH8tZ8X.png?width=1200)
デッキの軸となる狙いは、《実験的な菓子職人》+《ペレグリン・トゥック》による無限ドローコンボから変わっていませんが、
まずは序盤の受け皿として考えていた《よろめく怪異》を、単純に《致命的な一押し》や《税血の刃》などの軽量クリーチャー除去に差し替えました。《税血の刃》は《命取りの論争》の追加コストにもできるので、役割的に近いカードです。
また、コンボやコントロールではサイクリングで土地を探してくるよりも、直接土地を引けた方が嬉しいタイミングが多い、という若干の考え方の変化により、《カザド=ドゥームのトロール》を外して土地を増やしました。それによって、土地の枠でライフを回復したり、「橋」でアーティファクトを確保したりする余裕も生まれています。
あとは細かいところですが、『イクサラン:失われし洞窟』の実装を受けて、《村の儀式》を《熱狂的な献上》に変更。除去の的になりやすい《ペレグリン=トゥック》も4枚にするために《甘歯村の魔女》を外しました。
ドローソースにしていた《レンバス》もデッキに戻ってしまうことでコンボパーツ探しを阻害している部分があったので、同じく「食物」である《キャンディーの道標》に変更しています。
サイドボードもようやく付きましたが割と汎用です。コンボを通すための安全確認として《強迫》。除去を足したいときは【騒鳴の嵐ストーム】を受けるための《残響する衰微》か、【呪禁オーラ】対策の《税血の刃》から適宜追加。もしくは、相手が小型の横並びなら《黄金の死》といった感じです。墓地対策は《エレヒの石》と《大祖始の遺産》を散らして採用し、置き物除去は《羅利骨灰》が使えるので問題ないでしょう。
◆きらきら親和
回避能力持ちのアーティファクト・クリーチャーを使う速攻デッキ。
実戦中に多色であることのテンポの悪さを気にして青単バージョンを作ってみたりもしましたが、やはり白青であることの勝ち筋の多さは捨てきれなかったので多色のまま調整をしました。
それがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1705336119116-SdwfLjAMM5.png?width=1200)
ミッドウィークの段階では、《消えゆく希望》や《金属の叱責》などの妨害手段を確保して手堅く戦おうとしていましたが、今回、守りは警戒持ちに任せ、《とんずら》だけを構えて駆け抜けようという形を取っています。パワーです。
呪禁オーラを組んだ際に、《とんずら》ならオーラごと守れる、という学びを得ましたので、それを今回は応用しています。
また、以前入っていた《巧妙な鍛冶》については、エンチャント先になれない上にサーチ能力も安定しないので《楢材のセイレーン》と交代しました。あとは、《金属の叱責》分の枠が空いているので、追加の《魂込め》として《生命ある象形》を入れて完成。イクサラン様様です。
◆青赤海賊
やりたいことを欲張り過ぎた印象でしたので、「海賊」についてはシェイプアップが目標。『アルケミー:イクサラン』での追加カードも得ていますので、概ね完成形が見えた状態からスタートしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1705336883450-PHJWgC8e4U.png?width=1200)
まずは黒のカードをすべて取り払いました。色事故もかなり減ってキープ基準も楽になると思われますし、宝物・トークンを出して補助しようとか考えなくても済むので《ダイヤのツルハシ》を減らせました。4枚はちょっと多かったですしね。
空いた枠に、元々採用していた《電圧のうねり》と相性の良い《胆液の水源》を追加。ならば、ということで同じくアーティファクトを投げつける《爆片破》も入れました。地図や宝物を投げてもいいですし、ライフ5点をキル確定ラインにできるのはかなり強いです。
クリーチャーの方は予定通り《土地伝承の案内人》を足したほか、攻撃力を上げるために《セイレーンの嵐鎮め》を《ゴブリンの墓荒らし》に差し替えました。
スパーキー師匠相手に回している感じもかなりスムーズになりましたので、ダイエット成功だと思います。
◆おしまい+サンプルデッキ
追加されたカードや実戦での反省点を踏まえて、過去のデッキを改善するのも、また新しい発見があっていいですね。
まだまだ味がする職工フォーマット。
今後も遊んでいきます。
ご清聴ありがとうございました。
アリーナにインポートできるサンプルデッキのテキスト(英語)はいつも通り「拡散で無料」ゾーンに貼ってありますので、よかったら広めてやってください。私のX(Twitter)の「よろしくお願いします。」の投稿が対象です。
![](https://assets.st-note.com/img/1705337645728-Aqbyf17FQN.png?width=1200)
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