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#152:心も財布も大ダメージ。

何がって、万年筆の話。
最近こう言う書き出し多いな。
タイトル考えるのが苦手で。
趣味で書いてる小説も毎度タイトルか決まらず頭を抱えるのよ。

と、その話は置いて置いて。
実は少し前にレビューした、プラチナ万年筆のセンチュリー3667、シュノンソーホワイトのSF(軟細)を手放してF(細字)を買い直しました(しろめ)

実はあの子、届いた初日にレビュー記事を書いたの。
なのであの内容は、本当に感じた事を素直にそのまま出したやつ。
初日はペン先が柔らかいけど、慣れたら何とかなるかも?最悪気になるならペンクリニックで調整かな?って思って念の為調整について色々と調べた。
どうやらインクフローに当たり外れが出る種類っぽくて、インクフローの調整は出て来たけど、ペン先の柔らかさで調整を出した人はいなくて。
…まぁ、つまる所ペン先選びを失敗したやつ。

でも未だ初日だし、実際力を抜けば文字は書けるし、書いた文字は一番綺麗だし。
そんな風に自分を言い聞かせて、その日は就寝。

そして次の日、SFの万年筆を握り早速文字を書く。
そこで思う訳よ。
あ、この柔らかさ、やっぱり無理だわ、って。

もうその時点でショックだよね。
軸はお気に入りだし、書いた文字も綺麗だし、何よりお店の試筆台で試筆して納得した上でSFにしてるんだもん。

その後改めてネットでレビュー見たら、「柔らか目」のペン先が〜と書かれていて、そこで確信。
SFは柔らかくて、Fは硬さのあるペン先だと(私の好みはしっかりと書いてる感がある方が良いのと、筆圧が強めなので普通に考えて軟いペン先は不向き)
おまけにSFもFも書ける文字の太さは変わらないと知って、マジで落ち込んだ。
そりゃそうよ。
100%私のミスで有り、自業自得であっても手元にはもう向き合う事が出来ない万年筆がいるんだもん。

金ペンって高いし、失敗出来ない買い物だから慎重にならなきゃいけないのに、勢いで買ってしまったのは本当自分のミス。
値上がり前だからと、焦って一店舗だけの試筆で満足したのはマジでミスだったなと。

過去記事でもお話はしたけど、金ペンを買う際はじっくり試筆をして考えてお迎えを検討するんだよ…。
もしくは試筆台で検討するなら、試筆は複数店舗でする事を強く推奨する。
マジで金ペンは高い買い物だから、焦ってその場で決めて失敗したら私みたいになるからね…。

因みに現状を言うと、Fの万年筆は注文済みで届き待ち(来週以降)
手元にあるSFは手放したと冒頭で書いたけど、現在は洗浄中。
洗浄完了後に業者にお引き取りをお願いする予定。

いや、マジで何してんだって話よね…。
万年筆は一生ものと言うし、使うからには自分が満足した物を大切にしたい。
なので今回買い替え、と言う判断になりました。

まぁ、いないとは思うけど自業自得じゃん、と思っていてもコメントなどはご勘弁下さい。
私自身も分かった上でこれを書いてるから…。
愚痴っぽくはなってしまったけど、流石にこれを自分の中で処理するのは無理でした(思考ノートに思った事を吐き出しまくったけども/笑)

でも…うん、こういう失敗も一つの経験だし、備忘録代わりに置いておく。
マジで至る所にダメージ受けてるし、何より試筆した上で買って失敗が一番ダメージデカいわ…。

ここまで読んで下さり有り難う御座いました!

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