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#306:革製品色々まとめ。

手持ちの革製品が2024年だけで6個も増えてて震えてる私です(…)
今回は色々な革製品を手にして、実際に触ってみた感想などを纏めていくよ。

手持ちの革製品達。

キップレザー

キップ (kip)という革の種類は、子牛と成牛の中間にあたる牛の革です。
生後6か月~2年未満の牛を指します。
きめ細かくて柔らかいのが特徴。

私が持ってるものだと、ナガサワ文具センターのキップレザーペンケース。
滑らかな触り心地で、瑞々しいイメージに近いかも。
革も凄く柔らかくて、触った瞬間思わずウフフ…って変な声出た(笑)

ロロマレザー

ブライドルレザーと同様のワックス加工(天然蜜蝋)を施すことによって作られる革。
革表面に繊維内のワックスが粉上に噴き出た 「ブルーム」 のある革表情が特徴。

ロロマレザーと言えば、レイメイ藤井のダヴィンチシリーズのロロマクラシック。
経年劣化すると艶を持ち、深い色味になるのが特徴。
文房具店でも見本品の経年劣化は本当に美しい。
滑々とした触り心地に、革の香りはとても良い。
未だ私のは色味は浅いけど、ずっと手に持っていたくなるようなレザー。

ミネルバボックス

1000年以上の歴史を誇る「バケッタ製法」と呼ばれる伝統的な製法で生み出された高品質なレザーです。
「バケッタ製法」とは、非常に長い時間をかけて皮革にオイルを染み込ませることにより、オイルが抜けにくいのが特徴です。
革全体に広がる”シボ”という凹凸が大きな特徴。

ミネルバボックスと言えば、ブレイリオのミネルバボックス。
システム手帳初心者なのでシボの事は良くわからないけど、触り心地は滑々。
何より革がお上品な香りがして良い(好き嫌いはわかれそうだけど)
ロロマクラシックとはまだ違った革なので、経年劣化が楽しみ。

SUNNY手帳

SUNNY手帳のレザーカバー。
サイトにはカウレザー(牛革)としか表記されておらず、種類は不明。
こちらも滑々とした触り心地だけど、凹凸を感じるのでシボかな?
香りも凄く控えめだけど、レザーの香りがする。

JOGGO

バングラデシュでは年に一度「イード」という、神様に牛を捧げるイスラム教の祝祭で出た牛革を使用。
環境に考慮して、この革を使われてるそうな。

触り心地は滑々。
滑々と毎回言ってるけど、マジで滑々なんよ(笑)
香りはほんのり独特の香りがする。
でも嫌な臭いではないかな~。

アラスカレザー

銀面に蝋引き加工がされている革。
地の色に白色が混ざり合っている複雑な表情が特徴。
革の繊維密度が高くコシがあり、しっとりとした手触りとなっています。
また、シュリンク加工を施すことで独特なシワ・シボ感が形成され、程よい柔らかさとワイルドな表情の仕上がりとなっているのも特徴です。

koubou_dattoさんからお迎えした、トラベラーズノートカバーがこれ。
もっと柔らかい印象があったけど、程良い硬さもあって吃驚。
パッと説明を聞いた感じ、ロロマクラシックに近いのかな?と思ったけどそうでもなさそう。
経年劣化は色が濃くなるらしい…。

こんな感じかな。
毎回滑々~とか言ってるけど、本当に滑々なんよ(笑)
これから共に歩んでいく革製品達なので、しっかりとケアもしていきたい。

ここまで読んで下さり有り難う御座いました!

2025.01.21追記:
この記事がピックアップに載せて頂きました!
有り難う御座いました!

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春宮 ろくろ
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