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#161:万年筆の好みの話。

最近万年筆の見た目を表す言葉にベスト型、バランス型と言う物を知った。
今回は自分の万年筆の好みの話を交えつつ、万年筆の話を色々するよ!

私の手元の金ペン達。

左からセンチュリー3776、カスタム74、プロフェッショナルギアスリムミニ。

バランス型とベスト型

万年筆の見た目は主にバランス型とベスト型の2つ。
バランス型はキャップと尻軸の両端が丸いもの。
ベスト型はキャップと尻軸の両端が平らになっているもの。

これに当て嵌めると、センチュリー3776とカスタム74はバランス型。
プロフェッショナルギアスリムミニがベスト型。

これに当て嵌らないものもあって、カクノやノック式万年筆(キャップレスやキュリダス)がそうみたい。
私の手持ちだとプレミアムバンダイから出た、セーラームーンの変身ペン万年筆もそれに当たるか。
キャップに装飾があるだけ、と言われたらそうではあるけども。

コンパクトなショート丈

一部の万年筆には、ショート丈と言う物もある。
文字通り万年筆の全長か短いタイプ。
私の手持ちだとプロフェッショナルギアスリムミニがそうかな。
調べたらショート丈って少なくなってるみたいで、これは現行品で買えるけど種類は限られてる模様。
キャップなしでは書くのは難しいけど、キャップをお尻に付けると丁度良い長さになるのも特徴。

ネジ式と嵌合式

これは見た目より機能っぽいけど、キャップの開け閉めがネジ式か嵌合(かんごう/嵌め込み)式もある。
ネジ式の方が嵌合式よりインクが乾き難いけど、使いたい時に直ぐに使えず、不評の声が上がる事も。
因みに私はネジ式の方が好き。
手持ちにある万年筆が嵌合式が多いのもあるけど、万年筆使うぞ…!と言う気持ちが出て来るので好き。
万年筆って一生物だから、キャップを回して開ける瞬間って本当特別な気持ちになる。

中の人の好み

個人的に形より色で選ぶ事が多いけど、言うならばベスト型で通常丈のネジ式が好き。
バランス型で黒色ボディがザ・万年筆!なイメージがあるけど、私はベスト型かな。
でもこう言う典型的な型も一本は手元に欲しかったから、カスタム74は黒にしたんだけど。
こう言う典型的な型もやはり手元にあると、ニヤニヤしちゃうね(危)

因みにベスト型が好き!と書いたけど、ベスト型の万年筆って私プロフェッショナルギアスリムミニしか持ってなかった(笑)
他のは皆バランス型。
好みのネジ式はあるんだけど、見た目の型はこれしかなかったわ…。

ペン先の話は過去に何度かしたけど、ペンの見た目については語った事がなかったから楽しかった。

ここまで読んで下さり有り難う御座いました!

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春宮 ろくろ
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