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活き活きワクワク、目の前の人を豊かに。ハーモスラボと『人』への想い丨株式会社グッド・クルー野村尚史さんインタビュー

こんにちは!ハーモスラボ運営の田中ありさです!

今回はハーモスラボリーダー(※)としてご活躍いただいている株式会社グッド・クルーの野村さんにインタビュー!

(※ハーモスラボリーダーとは、「ハーモスラボ」という人事のためのコミュニティの企画・イベントの運営をしてくださっている、HRMOSのユーザーの方々です!)

▼インタビュー内容
・ハーモスラボの活動にリーダーとして参加されている理由と想い
・「人事」の仕事に対する想い

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ハーモスラボの運営に携わる人事の方々が、人事という仕事にどのように向き合っているか、またどのような想いを持ってハーモスラボに参加しているかを知っていただけたら嬉しいです。

株式会社グッド・クルー 野村尚史さん プロフィール

野村さん

会社名・お名前:株式会社 グッド・クルー 野村 尚史さん
部署名・役職名:企業価値創造部 部署責任者
(※グッド・クルーさんには「人事部」という部署はないそうです!)
「この組織で働くことの意味と価値の最大化」「この組織が存在することの意義と価値の最大化」をミッションとし、組織開発、人材開発、事業管理、採用責任者(東京オフィス)など幅広い業務に携わる。
「活き活きワクワク」を大切にすること、「目の前の人を豊かにすること」をモットーにしているそう!(そんな野村さんのnoteはこちら!)

「人事」 は 経営 ・ 現場 どちらも知りながら、『人財』という側面で会社を作っていく存在

---さっそくですが、野村さんが人事としてどのような想いやこだわりを持っているかを教えてください!

「経営にも寄り添いながら、現場の想いも知りながら、どちらかに迎合するわけではなく、『人』という側面で会社を作っていく存在」。
広く認識されている人事の定義とは少し異なるかもしれませんが、僕はこれがいわゆる人事のやらなければならない仕事だと思っています。

会社の中で働いているのは『人』であり、会社が変化していく中では『人』も変化していきます。なので、「人事」というのは、誰よりも会社全体を見渡して、誰よりも柔軟に中立的な立場(ビジネスの側面もカリキュラムの側面も)を取り続ける存在であるべきだと思っています。そういったこだわりをもって、自分の考える「人事」の仕事を楽しんでいます!

 『人』 に対しての強い想い

---野村さんと話していると、『人』というワードをよく使われていて、特別な熱量を感じます!(*゚▽゚*)

そうなんです、『人』に対してはとても強い想いを持っていると思います。また『人』が「活き活きワクワク」と日々を送るためのカギは『人』であると思っており、また僕自身「目の前の『人』を豊かにしたい」というテーマを持って生きています。

---そう思い始めたきかっけなどはあるのでしょうか?

小学生の頃、父親の仕事の都合で3回転校して、転校した先々で友人を作り直す必要がありました。そのときに『人』とコミュニケーションをとることや、すでにできあがっているコミュニティに入り込むことの難しさを知りました。自分の置かれている環境のなかで、活き活きと楽しく生活するためには『人』との関わりがとても重要であることを、このとき知りました。

さらに、新卒で就職した会社で「『人』が活き活きと輝ける仕事は、『人』と『人』との信頼関係の上に成り立つものだ」と確信したんです。

新卒では建築系の会社に入社したのですが、建築業界は典型的なピラミッド型の社会で、企業間や職人さんとの上下関係がはっきりしている世界。そのため理不尽なことが起こっても「それでも働かなければ生きられないから」という場面もたくさん見ましたし、「この業界で仕事で楽しさを求めるのは難しい」というような考えが当たり前になっている方をたくさん見てきました。

大学院時代にお世話になった教授が「好きなことして仕事を "楽しむ" ことが大事なんだよ!」と活き活きと話している姿を見て、「自分も楽しみながら仕事をするんだ!」とワクワクしながら新卒入社していたので、その期待とまわりの温度感とのギャップがとても残念に思いました。自分にできる限りのことをしようと、現場の職人さんと「上下」の関係でなく「横」で併走して仕事することを心がけました。
するとあるとき職人さんが「信頼していない人からのお願いだったら受けない仕事だけど、野村くんは信頼しているから野村くんに言われたらやる」と本来であれば引受けない範囲の仕事を受けてくれたんです。職人さん基本は「ジョブ型雇用」のため、自分の業務範囲外のお仕事はしないものなのですが、『人』と『人』との信頼関係にこだわって仕事をした結果、壁を取り払い仕事がスムーズになり、一緒にできることも広がったんです。

『人』に向き合って仕事することでの可能性を見つけた瞬間であり、自分の人生における体験としてすごく印象的な場面です。『人』と向き合って仕事を創っていくことで、みんなが活き活き・ワクワクして仕事をできるような現場を作ることができたら出来たら良いなと思いました。

この経験もあり、『人』にさらにこだわりを持つようになり、そこに特化した仕事をしようと、採用担当としてのキャリアを歩むことになりました。

ハーモスラボ のリーダーをやっている理由

---野村さんがハーモスラボにリーダーとして参加されているのはなぜですか?

これまでお話したことからお気づきかもしれませんが、異常なほど『人』に対して強い想いを持っているので、参加しない理由がなかった。これが参加している大きな理由です。(笑)
ハーモスラボが掲げる「人事の価値を高めること」に本気で向き合っていきたいと思っています。

---野村さんご自身は「人事の価値を高めること」とはどのようなことと考えていますか?

人事の仕事を通して、一緒に働く『人』の可能性を最大化できることによって、企業価値も最大化されていく、それができることにより「人事」という仕事の価値も大きくなると思うんです。

それには、まず個人が人事としての力をつけることが必要だと思います。世の中にはいろんな悩みを抱える人事の方が多いと思いますが、ハーモスラボでコミュニティのみなさんの力を借りながら悩みの解消に繋げ、また考えを発展させられることで、より活き活きワクワク働けるようになれたら、それは「人事の価値を高めること」の最初の一歩だと思います。

---「みんなが活き活きワクワクしてほしい」ってとても素敵ですね( ´ ω ` )

もちろんハーモスラボには、自分のためにも参加していますよ!他の会社の方と一緒に何かを考えたり、ナレッジを共有したりすることは、市場における人事としての自分の立ち位置を知れて刺激になります。
最初にHRMOSのコミュニティに参加したときは、ユーザー人事数名の座談会だったんですが、そこで大きな衝撃を受けたことを覚えています。周りの方々がお話されてる採用活動の取り組みを聞いていたら、ほんとすごくて。「自分がやってることって人事の仕事の2%くらいじゃん!」ってなりました。当時は9割エージェントからの紹介で採用していたので、能動的に人を集めるってことを全然していなくて。そこから猛インプットをはじめました(笑)

でも「知識をインプットするだけでなく、意見を言える人になろう」と思ったので、いまハーモスラボのリーダーとして自分の見解や取り組みを発信したりしています!

ハーモスラボはみんなが研鑽しあえる場

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---野村さんは、今後ハーモスラボをどのような場所にしていきたいですか?

「社会における人事の価値を高める」というハーモスラボのミッションに共感する人が集まり、同じ志を持つ仲間として研鑽し合える、啓発し合える場所にしたいなと思います。
他社の素敵な取り組みを聞いて「でも会社の環境的に難しくてできない」という声があるかと思うのですが、「その環境を変えるためにどうする?どのように動く?」というところまで、ハーモスラボで一緒に考えていけたらいいなと思っています!

---最後にこの記事を読んでくださっているみなさんへメッセージをお願いします!

「人事の価値を高める」というミッションに大枠共感してもらえていたら、それだけでハーモスラボに参加する意味があると思っています。それぞれが抱いている採用に対する想い、人事に対する想いを吐き出す場所にしてほしいなと思いますので、一緒にこのコミュニティを創っていきましょう!

---野村さん、ありがとうございました!

おわりに (編集後記 by 田中)

人事の仕事に熱い想いを持っていて、想いに対してまっすぐな野村さん。一緒にコミュニティを運営させていただくなかで学ばせていただくことがたくさんあります!「活き活きワクワク」「目の前の人を豊かに」のパワーを私もいつもいただいています(*´∀`*)

野村さんは”ライフログ”として毎日noteを更新されています!人事の仕事への想いもたくさん詰まったライフログですので、ぜひぜひ訪れてみてください!

ハーモスラボの活動に少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひこちらからイベントに参加してみてくださいね〜!

次回のリーダーインタビューもお楽しみに!

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