採用活動での”ペルソナ”の大切さ
みなさん、こんにちは。齊藤です。
今回は採用活動における”ペルソナ”について
聞いてきました。
そもそもペルソナとは何か、
どうやって設定するのか、お話していきます。
さっそくまとめていきたいと思います。
そもそもペルソナとは?
わかりやすく言うと、
モデルになる人物像のことです。
もしモデルとなる人物が職場にいる場合、
その人をペルソナ設定すると分かりやすいです。
求める人物像に大変近いように感じますが、
実は求める人物像とペルソナは少し違います。
求める人物像は、「明るい人」
「コミュニケーションのとれる人」など
割と抽象的な内容になってしまうのですが、
ペルソナは、明確に誰々さんのような人と
的を絞るため、より解像度があがり、
採用に携わるメンバー間で共有するには
非常に効率よく、
無駄のない選考を進めることができます。
どうやって設定するの?
マーケティングで使われる手法と同じですが、
商品やサービスを提供している会社では
お客様のペルソナを設定することがあります。
実際に商品やサービスを利用する人を
架空の人物として、
どんな人にどんなアプローチをすれば
利用してもらえるのかを考えます。
例えば、ハンドクリームの商品を
取り扱う企業のターゲット層が
”乾燥肌の人”であれば、
”水仕事をする人”や”紙をよく触る人”を
ペルソナに。
採用に置き換えると、
求める人物像が”自頭の良い人”であれば、
”○○大学を卒業した人”や
”少しの説明で大枠理解できる人” などを
ペルソナ設定します。
どういうものをどんな人が利用するのか
想定して設定をするのがペルソナなので、
架空の人物をより細かく明確に
設定していきます。
そして求人募集をする際には、
来てほしい人に向けて考えることが必要です。
”若手の人材を求めるなら若者向けの文章にする”
”真面目な方や堅めの方を求めるなら礼儀作法が
文章に表れるような内容にする”など、
求人募集をする際にもペルソナを前提に
作ることになるので、
ペルソナ設定はとても大切です。
最後に
みなさんいかがでしたでしょうか。
年齢、性別、業種、職種など
他にもいろいろな要素がありますが
求人票を作ったり求人広告を出したりするのに、
ペルソナが軸となりますので、
疎かにせず
しっかり考えて設定していきましょう!
それでは、次回もお楽しみに!
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