OZVISION体験入社<前篇>
体験入社初日。
体験入社と言っても、3回の定例MTGに、ONLINEで参加しただけではありますが。※OZVISIONはリモートワーク中です。
実際に仕事をするとなると、業務委託とか、インターンとかになって微妙だし、それなりの貢献もしなきゃいけないし。
もちろん、体験入社でも貢献します。
初日ではありましたが、OZVISIONメンバーの関係性や組織運営の流れ、空気感みたいなものは、充分感じることができました。
あと数回、体験入社機会があるので、どのように僕自身のOZVISIONに対する印象が変化していくのか、楽しみです。
さて、初日に感じたことを報告します。
とっても、フラットな組織。
事業推進という、コーポレート系の皆さんの部署への体験入社だったからなのか、取締役の松田さんを中心としながらも、フラットな関係性を感じました。営業とかだと、もう少しヒエラルキーがあるのかも知れません。
それぞれが役割を持ちながら、フラットな関係性であることを感じました。上から下への矢印というか、圧力みたいなものがないんですね。一般的な組織だと、ヒエラルキーの上の方の人って、どうしても態度とかに出てしまってわかるものですが、OZVISIONではそれがない。
ミーティング自体は、松田さんが進行していますが、松田さんが中心というよりは、ハブという感じですね。
ど真ん中にいるわけではなくて、端っこにいながらハブの役割をしている感じです。
一見、自由でバラバラな印象もありましたが、ミッションの部分では、全員コミットしているようです。一体感はあるようでした(想像)。
※何にコミットしているかまでは、初日には確認できていません(笑)。
なぜ、フラットな関係性になるかというと、
松田さん自身のマネジメントスタイルもあるかと思いますが、肩書がそもそも存在していないのです。
部長とか課長とか、そういう肩書で仕事をしていない。
具体的には、会社や部署のミッションに基づいて、それぞれが必要な仕事をしている。ここからここまでが自分の担当というような縄張りもない。必要あることをその都度担当を決めて進めていく。
それぞれの仕事が大事だから、関係性もフラットになる。
よい仕事のために仕事をしているのであって、肩書に基づいて仕事しているのではないです。
※このニュアンス伝わるかな。OZVISIONのクレド「BEST Work」を体現しているのです。
ヒエラルキー、組織の縦構造は、実は仕事の邪魔なのかも知れません。
独立して、ひとりで仕事をすると一際感じるのですが、組織の中の「決裁」というプロセスのなんと無駄なことか!?
次に次に、決裁を取っていく。ただの確認作業です。
誰も責任を持てなくなるくらい複数のハンコを押すことが決裁の目的なのでしょうか。
ホントに、無駄なので、サッサと裁量を現場に委譲しましょう。委譲できないのは、しっかりとオリエン(進むべき方向性の共有)ができていないからだけです。
オリエンがしっかりできれば、みな最高の仕事をします。
※権限委譲するために、職務記述書をしっかり作ろうなんて、流行りのジョブ型に走っちゃうとどうなるのか?ジョブ型移行中の大企業のこれからが楽しみです。
キーワードは、共有
とはいえ、組織です。
フラットであっても、ひとりで仕事をしているわけではありません。
仕事をうまく進めるためには、メンバーとのコミュニケーションは欠かせません。
あれ、どうなってるの?これ、どうしようか?と、相談、共有すべきタスクや課題はどんどん出てきます。
これを、ツールや定期ミーティングで、どんどん共有していく。
この共有するチカラが、カギだと感じました。
人によっては、自分の持っている情報や担務を隠す≒守る人もいますよね?
僕の経験では過去に結構そういう人がいました。
自分の仕事のデータを、共有フォルダにいれない人。情報を隠し持つことで優位に立とうとする人。
持ってるなら、知っているなら、さっさと教えてなさいよ!仕事が非効率でしょ!って感じです。
情報を抱える人は、組織にとってはとてもメイワクなのです。
僕自身は、(前職で)仕事関係のすべてのファイルは、部署の共有フォルダに格納して、誰でも見れるように共有していました。
その方が、仕事が早く進むし、助けてもらえるからです。
共有していて、困ったことはありません。
OZVISIONには、個人で仕事の情報や状況を隠すということはなさそうです。
オープンでフラットなんですね。
ミーティングも簡素です。
OZVISIONの初日で印象に残ったことが、会議の短さです。
グダグダ長いミーティングをやるわけではなく、データ共有しながら、テキパキと短い時間でミーティングが終了していきます。
いわゆるIT系の会社だし、ONLINEワークだからほとんどがデータ共有されているのでしょう。仕事の進捗も、共有できているようです。
それを、定期的に、顔をあわせて(ONLINEで)確認する。だけです。
ONLINEワークの「慣れ」を感じました。
これは、ある程度経験値が必要ですね。
僕もまだONLINEミーティングがサクッと10分で終わると、
「あれ、これでよかったのかな?」と不安になることがあります。
要件でだけで済ませば、それで十分なのです。
さて、
OZVISION初日のキーワードは、「フラット」と「共有」でした。
あともう一つ、会議は短く!ですね。
次回に続く。