好きを仕事にして主催フェスで1万人動員した男
2018年10月27日。
三代目 J soul brothers の山下健二郎がオールナイトニッポンのラジオの企画でフェスを開催。
その名も“山フェス”
なかなかダサい名前(笑)
でもそれも「健ちゃんらしいなぁ」で許されてしまう人物なのです。
今回が第1回だったのですが、これがめちゃくちゃ最高だったんです。
なぜこれほどに満足度の高いイベントとなったのか。
それは日頃から山下健二郎が積み上げてきた“人となり”と“発信力”によるものだったのではないでしょうか。
フェスの内容は
・“山下ベース”という趣味で収集したコレクションを展示するコーナー
・健ちゃんにとって思い入れのあるアーティストのライブ
・健ちゃんと仲良しな芸人さんたちのお笑いライブ
・まさかの健ちゃんの生歌披露タイム←激アツ(普段はパフォーマーで踊り専門やから披露せんけど、実はめっちゃ歌うまい)
つまり、自分の好きな人・好きなもの・好きなことで埋め尽くされた、健ちゃんを愛してやまない人にはこの上ない贅沢なフェスなのです。
横浜アリーナで開催されて、1万人以上動員して大盛況となったフェス。
twitterのハッシュタグ #山フェス で感想を追いかけていましたが、悪評ひとつもなし!!
参加した人全員が幸せに包まれたフェスだったのでした。
なんでこんなに顧客満足度100%な空間を作れたのかというと、ひとえに日々好きなものを発信してきた成果ではないだろうか。
山下健二郎をひとことで表すと
・多趣味
・めっちゃええやつな愛されキャラ
・ゆえに友達多い
・周りの人を大切にする
・イケメンやのにおもしろ担当
・MCに自信あり
ファンに「山下健二郎の趣味は?」と聞くと、必ず3つ以上は答えられるのではないかというぐらいの多趣味っぷり。
これほどみんなに知られてるってなかなか珍しくないでしょうか?
(ちなみにわたしは山崎賢人もかっこいいなと思いますが、趣味なんてなにひとつ知らないし、休みの日に何をしてるかなんて未知の領域...)
でも健ちゃんはオールナイトニッポンで、リスナーが飽き飽きするほどの釣りトークをかまします(笑)
「釣りトークが始まると眠たくなる」というメールをもらってたぐらい、だれが興味あろうとなかろうとお構いなし!
好きなことをとにかく発信しています。
そしてこのフェス、なにがすごいって
一般人が舞台に上がっているということ!!
(まっとん という健ちゃんの専門学校時代の友人でラジオでも話題にのぼっていた知る人ぞ知る人物)
専門学校の研修で隣になってずっと行動して仲良くなったらしい。
めっちゃいい人そうな、でも人前に出るのは得意ではなさそうなタイプ。
スープカレーとコーヒーのお店をオープンさせるのだそうで、その宣伝も兼ねて登場しました。
普通、いくら仲良くても芸能人でもなんでもない一般人の友達をステージに上げるなんて聞いたことないよ!!(笑)
でもラジオでたびたび紹介されてるからみんな知っていて、お店のオープンをみんなが応援しているという温かい空気になりました。
(大阪にお店を出すそうなのでわたしも絶対行く)
健ちゃんはスタイリストも高校時代の友達だったり、周りの人を巻き込んで応援して、大切にできる人なんです。
そんな優しい健ちゃんだからこそ、みんながついていきたくなるんだろうなあ。
そして健ちゃんがスタンバイしている間のフリートークで、健ちゃんとあまり仲良くないという三四郎の小宮さんを中心に、「健ちゃんと仲良くなるにはどうすればいいか」という話題を芸人さんたちが繰り広げていました。
仲良くなったきっかけとしては
・オールナイトニッポンの現場で顔を合わせる(仕事仲間)
・釣り仲間
・スニーカー好き仲間
・学生時代からの友人
などさまざまでしたが、
共通点としては 好きなものを通して繋がっているということ。
ただ好きというだけではこうならなかったと思う。
繋がるためには どれだけ発信できるか が大切なんだなあ。
発信してきたからこそ伝わる健ちゃんの人柄。
発信してきたからこそつながった人たち。
すなわち感性の合う人たちの集合体だったわけです。
そりゃ満足度も上がるわな!!
というわけで、
*好きなことをどんどん発信して仕事にしよう
*身近な人を大切にしよう
好きなことを発信していたら、そこで繋がった人たちの才能もどんどん合わさって、こんなに素晴らしいことが起こるんだなっていう化学反応を見せてもらいました。
いまのSNS世代の若者たちには、すごく夢を与えてくれたんじゃないかなあ。
絶対絶対見てないと思うけど、山下健二郎さん素敵な時間をありがとうございました!!