【ALGS】使用キャラによる成績の変化
選手をデータを見て評価する際にダメージを見ることが多いと思いますが、
各チーム・選手で条件が一様ではありません。そこで今回は、使用キャラに注目してそれによる成績の変化について分析してみようと思います。
なお、使用するデータはYear4 Split2の全地域のプロリーグのものです。
今回は同じ選手が異なるレジェンドを使用した際のダメージの変化から、各レジェンドの与ダメージ・被ダメージへの影響の測定を試みます。
具体的には、各選手のレジェンド間でのダメージの差を各レジェンドの組み合わせごとに使用回数が少ない方の試合数で重みづけして加重平均します。
上の表は計算の結果より、ダメージ量の変化の例としてヒューズの組み合わせに限定しています(比較マッチ100以上のレジェンドのみ)。ヒューズからそれぞれのレジェンドに変えた場合、いずれの場合も与ダメージの減少が期待されます。
上の表は平均与・被ダメージの変化をレジェンドごとに平均したものです。それぞれ合計が0になるように調整しています。
各レジェンド間でのダメージの出しやすさ(受けやすさ)の比較のための物差しのような見方もできます。
そもそもピックされることが少ないレジェンドについては正しく評価するのが難しいという問題はさておき、それらしい値にはなっていますが組み合わせのサンプルの偏りという問題がある恐れもあります。
ということで今回は使用レジェンドによる選手の成績への影響を測ってみました。またこの分析についてや選手をデータで評価することについてのnoteを書くかもしれません。
次回のnoteではワールズエッジとストームポイントの違いをデータから分析してみようと考えてます。