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#タイムカプセル〜3年半前の自己紹介。〜

「今日は何を書こうかな」と考えながら、社内向けに書いたコラムやこれまで書いたnoteを見返していたところ、3年半前に書いた下書きにしまったままの記事を見つけました。

今の事業をやり始めてからnoteの方向性を変えたので、テイストを揃えるためにその記事は下書きにしまってあったのですが、意外にもちゃんと書いていたので(笑)、みなさんにあらためて読んでもらいたいと思い、少しだけ編集を加えて書きたいと思います。

よろしければみなさんも、3年前の自分を思い出しながら読んでみてください。




【自己紹介】 2020年大晦日、1年放置したnoteを始めることにしました。

書いた日:2020年12月31日 23:38



2019年、とある企画に参加するために記事を書いてからnoteを1年間放置していました。

書かなかった、書けなかった、書こうとしなかった理由(言い訳)はたくさんあります。でもなぜまた始めようと思ったのか。一つだけ理由を挙げるとしたら「自分を変えたいと思った」、その一言に尽きると思います。

この記事では改めてnoteを始める理由と、自分自身の自己紹介をしていきます。※ほぼ自分のための記事です。


「元気と勢い」の人

自分のことを端的に説明するとしたら何かと考えましたが、やはりこの2つだと思いました。

私は宮城県仙台市で生まれ、底抜けに明るい両親の元、特に何不自由なくすくすく育ちました。普通に小中学校を卒業し、特に深く考えず勧められるがままに市内の公立高校に入学。一人暮らしに憧れて関東の国立大学に進学しました。

「私立の学校に行くお金はない」ということ以外は本当にのびのび好きなことをやらせてもらいました。サッカー、書道、ピアノ、水泳、陸上、大学ではバイトやサークルのバンドなど、色々やりました。「とにかく気になったことは何事もやってみる!」精神でたくさんの経験を積みました。両親には感謝しています。

のびのびと好きなことをやり、明るい両親の元で育った影響か、とにかく元気と勢いで何事も乗り切ってきました。まずやってみる、だめならその時はその時考える、というスタンスです。
※そのせいで、壁にぶつかることも多かったです…。


「自分では何も変えられない」ことを知ってしまう経験

新卒では人材派遣会社に入社しました。幼少期にとあるボランティア活動に参加した経験から「働くこと」に非常に関心があり、充実した働き方が出来る人を増やしたいと思っていました。

朝7:00から終電までがむしゃらに働き、大好きな先輩や同僚と「日本の採用や雇用のあり方を変えたい!」という思いで、様々なチャレンジをしました。

しかし3年で挫折しました。そう簡単に採用も雇用のあり方も変わらないということを私は実体験を通じて知ってしまいました。

何度採用を支援しても、何度雇用につながっても、また欠員が出て採用を支援して、別の仕事を紹介して、その繰り返しでした。私が新卒で働いていたころよりも現在は良くなっていると思いますが、その頃はこの無限ループにひどく疲弊してしまい、自分の無力さを痛感しました。

自分の実力の無さが原因ですが、どんなに全精力を注いでも自分が与えられる価値がとてもちっぽけであるということを知ってしまい、そのときはとても辛かったです。

それから退職を決意し、まあそれでも死ぬわけではないし、と急に開き直って、商社で営業事務の仕事につきました。


人生を懸けて打ち込みたいことは何か

営業事務の仕事はそれはそれでとても楽しかったです。大手のクライアントを相手に滞りなく商品を納品し、大きな仕事がそれによって完遂されていたので、やりがいもそれなりにありました。

しかし自分で物事を動かしている感覚はありませんでした。深くのめり込んで寝るときも仕事のことを考えてしまう、という感覚もありませんでした。人生で初めてオンとオフがはっきりと分かれている生活をこのときに経験しました。

このときに漠然と「このままあと30年以上この仕事をしていくのか」と自問自答して、「もっと刺激的な人生がいい」「人生を懸けて打ち込めるものを見つけたい」と強く思いました。

・打ち込むものは、自身の原体験から、出来れば「人が働く」ということに少しでも関わっていたほうがいい

・自分の力で大きな物事を動かしたいからベンチャーがいい

・引っ越すお金はないから近場がいい(東海)

という理由で、スタメンという会社と出会い、「エンゲージメント」というものを知って、入社することにしました。2018年のことです。スタメンに入社したことで、カスタマーサクセスという職業と出会い、人生を変えることになりました。


紆余曲折、試行錯誤の連続

入社した当時の2018年2月にはカスタマーサクセス部というものはありませんでした。実際にカスタマーサクセス部が出来たのは2018年7月のことです。ありがたいことに私はカスタマーサクセス部発足のタイミングでメンバーに入れて頂きました。

とはいえ、何をどうしたらよいかわからず、尊敬する上司に指導して頂きながら顧客のことを永遠に考える毎日を送っていました。
(このあたりの、紆余曲折した話はまたいつか書きたいと思います。)

2019年に記事を書いたタイミングはカスタマーサクセス部の立ち上げから1年半経ったタイミングで、ある程度TUNAGのカスタマーサクセスとしての形が定まってきていたタイミングでした。

そう、思っていました。そのときは。

さらにそこから1年経った今、全くその時から組織も支援の仕方も変わりました。私はカスタマーサクセスの形に終わりはないことを知りました。特に2020年はコロナの影響もあり、2019年以上にもがいた1年だったかもしれません。


noteの封印を解いた理由

カスタマーサクセス関連の方々が執筆されているnoteはとても整理されていて、読んでいて勉強になるものが多いです。私が経験していることはまだまだ整理されていないですし、成果に向けてもがいている途中なので、何も書くことなんてないと、ずっと思っていました。

しかし完璧に体系化して整理されたり、成果が出てカスタマーサクセスが完成する瞬間なんてないことを私は知りました。同時に記事を執筆されている皆さまもそうなのだと知りました。

今まで2年以上、アウトプットをされる方々の記事をただただ読んでいるだけでしたが、もうそうやってただフォロワーとして情報をtakeするだけの自分をやめたいと思いました。

成果が明確に出ていなくても、うまく行っていなくても、自分自身がきちんと表舞台に出て、良くも悪くもきちんとさらけ出して行きたいと思いました。

まずは「外に出たい」そして「変わりたい」という自分のためにアウトプットをして、結果として私のようにもがいている方やカスタマーサクセスを志す方々に対して少しでも参考になると良いなと思い、noteの封印を解くことにしました。

コツコツ書いていこうと思うので、お時間があるときに読んで頂けると嬉しいです。


ちなみに2020年中にnoteを書く!という目標を達成したいがためにこの時間になってしまいました。皆さま、良いお年をお迎えくださいね。

お読み頂きありがとうございました。




改めて読み返してみて、3年半前の自分と、良くも悪くも全然変わってないなー!と思って、ちょっと嬉しくてちょっと残念な気持ちです(笑)
むしろ、色々な挫折を味わいすぎたので、あの頃よりも今はなんかちょっと、丸くなったかもしれません。

でも、「丸くなるな、星になれ」ってSAPPOROが言ってました。

サッポロ生ビールの広告画像。かっこよすぎます。

私は、星になります。
もっと自分が「人生を懸けて打ち込みたいこと」「人生を懸けて追いかけたいもの」を目指して、周りの人に何と言われようと、丸くならずに星になります。


…といった感じで、
私と一緒に良い意味で(?)星になってくれるメンバーを大大大募集しています!

カジュアル面談でお待ちしております!


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