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自分に投資してみよう

「投資」という言葉は、私たちに何を連想させるだろう。

株、投資信託、FX、不動産…

世の中には、様々な種類の「投資」方法がある。

そして、その中のほとんどの事柄がお金に関連している。

では、投資の対象はお金しか存在しないのか。

確かに、お金は私たちが生活する上でとても大きな役割を果たす。

お金よりも大切なことがあったとしても、お金がなければ生きていくことはできない。

そう考えると、最も大切なものはやはりお金なのか。


話は変わるが、ある本を読んでいるときにこのような表現を見かけた。

不変の真理として、生物にとって最も大切なものは命である。そして、命とは残された時間のことであり、時間とは命の使い方そのものである。

最も大切なもの=命

命=時間

1日=24時間。

1年=365日

これは、全ての生物に共通する事実であり、この事実が覆ることはないと考える。現時点では。

しかし、その時間の使い方は自由だ。

友達と遊ぶにしても、部活動に励むにしても、バイトをするにしても、その時間の使い方は概ね各々の判断に委ねられる。

ただ、その時間の使い方によっては、それぞれの能力や人間力に大きな差が生まれることも事実である。

ここまでの前置きから何が言えるかというと

それは時間も投資の対象であるということ。

投資の対象はお金だけだけではない。時間もその対象である。

限りある命(時間)をお金儲けのためばかりに費やすのではなく、将来の自分のために投資することこそが真の自己投資と言えるのではないか。

ただ、時間に対する投資はお金に対する投資とは異なり、多ければ多いほど(長ければ長いほど)リターンが増えるとは限らない。

時間の使い方にはお金の使い方にはない密度が存在する。

密度の高い時間を投資できた者こそが大きなリターンを得られる。

時間はすべての生物に平等に与えられている。

その平等である時間を自分自身に投資することで、より有意義な大学生活を送ることが可能になるのではないだろうか。









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