9.【院試 面接試験】実際に聞かれた&答えたこと
前回の続きです。
【聞かれたこと&答えたこと】
1.受験番号と氏名
⇒受験番号が10桁ぐらいあったので覚えておくよう留意しました。
2.志望動機
⇒自身の関心領域を研究されている教授がいるため、その教授のもとで指導を受けたいということを答えました。
3.研究計画書
⇒練習通り説明できました。
説明後、「この仮説を研究した論文はなかったのですか?」と聞かれました。心の中では「無いから研究するんだけど~・・」と感じつつも、「私が先行研究を調査した限りでは、仮説止まりの研究はあるが、実証研究はなされていないため、実証する必要があると考え研究テーマとして採択しました」と答えました。
(そのあとになんか良い感じのことをフィードバック受けたのですが、教官がマスク&活舌がわかりにくく、うまく聞き取れませんでした。。。)
4.終了後どのような心理職、進路、研究を目指すのか
⇒自身が一番大切だと思う支援信念や支援者像を挙げたうえで、具体的な職域について述べ、今回研究計画で取り上げた支援を実践していきたいことを具体的なターゲット層を触れたうえで答えました。
かなり具体的に答えることを意識していました。臨床経験のない者が半ば憶測まみれでの回答となってしまったと思いますが、自分なりに具体的に説明できたと思います。
5.なぜ社会人をやめて心理を目指したのか
⇒自身の人生史を端的に述べながら、働く中で得られたメンタルヘルス問題への気づきや問題点にアプローチするために心理を目指した、という文脈で答えました。
6.卒業論文について
⇒「仮説」「方法」「結果・考察」を述べた程度で、先方からの深堀はあまりありませんでした。
ただ、説明を間違えてしまった点がありました。一瞬、「卒論は見せてないしごまかしで良いかな・・」と頭によぎりましたが、気づいていることに嘘をつくのはよくないと思い、修正説明を行いました。
7.通信学部へ編入されたようですが、公認心理師の資格はとれるのですか?
⇒ちょっとあいまいですがこのような質問を最後に受けたと思います。かなり深読みしてしまい、なぜか自分が現役学部時代にモラトリアムとして心理を目指そうとしていたことへの反省と、今回は真に心理を目指そうとしていることの抱負について話してしまいました。
先方からは「じゃあ公認心理師資格は問題ないということですね」と端的に返答されました。先方がどのように受け止めたのか不明ですが、今回唯一失敗したと感じた点です。
時間は10~15分ぐらいでした。緊張は100点MAXだとしたら60点~40点ぐらいだったと思います。(面接前の筆記試験でほぼ不合格を覚悟していたので、良くも悪くも緊張しすぎなかったのかもしれません)今回は想定していたよりも圧迫は全然なかったです。(教官によってだいぶ異なるようです)
受験生が多く、面接待ち時間が最大3時間と言われました。テーマパークかな。ですが、出願したのが早かったためか面接順も早くてメンタルが少し助かりました。面接順が後半だとまた違った結果だったかもしれません。