イ・ランのライブに行った
Lang Leeの来日2夜ライブへ。
Kpopのようなきらきらした韓国では全然ない。"生"がそこにある、生きなくちゃ、生きよう、と思うような舞台。
想像以上に重みがある時間だった。
頭を殴られたような衝撃?いやいや、じわじわと自分の内に効いて意見が頭をもたげてくる感じ。
この日の壇上のメンバー構成が非婚主義、クィア、フェミニスト。進行の中で明かされる南北統一の悲願、検閲(この時代になってもあるのかと驚いた)、あまりに身近な死について。
私が知りうる限りのあらゆる韓国の現実を集めている、と思った。
イ・ランの話す言葉を知りたくて韓国語を始めて、韓国に関する本を読んで、映像を観て、韓国ルーツの人に会ってきた。そこに昨夜のライブが加わって、より深く腑に落ちる。