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パフォーマンス改善 -ダッシュボードページで7倍以上の高速化-
こんにちは、採用一括かんりくんdevops パフォーマンスチームです。今回は、直近半年ほど(2024/03 3W ~ 2024/09 2W)の活動を振り返り、その成果を公開致します。
アクセス数の多いページやAPIを主要改善対象として活動を続けており、ここ半年ほどで30件以上のプロジェクトがリリースされました。
対象ページやAPI、改善内容は多岐に渡るのですが、方針は共通してフロントエンド・バッ
Github Copilot Business導入しました
LLMの進化は著しく、最近ではOpen AIからo1という推論性能・知能水準を一気に引き上げたモデルが登場し、筆者も深い考察や広範な観点での検討を要するタスクに対し専ら活用しています。
弊社でもエンジニア業務支援ツールとして、コーディングエディター上のLLM技術導入が検討されました。LLMをエディターに統合した技術で今最も有名なのは、Github CopilotとCursorの2つですが、弊社で
業務効率化ツールを作ってみた
こんにちは、HRクラウドの採用一括かんりくんdevopsチームです。
弊社では会計上の都合により、エンジニア資産として貯まるプロジェクトは、用いた稼働時間を資産計上しています。そのため、対象のプロジェクトに関わった人に関しては、どの程度の時間を用いたかを記録し集計する必要があります。これは毎月の単位で行われ、月の総稼働時間に対しての割合で報告する仕組みになっています。
プロジェクト管理にはback
候補者管理ページのパフォーマンス改善 : 第2弾
こんにちは、HRクラウドの採用一括かんりくんdevopsチームです。
こちらの記事で第一弾を紹介していましたが、リリース予定で品質チェック中だった改善第二弾が、無事テストを通り、5月末にリリースされました。これにより、本番環境での平均レスポンスタイムは1.9 → 1.3秒となり、約1.5倍の高速化を実現しました。レスポンスタイムのグラフが以下になりますが、5月末を境に大きく低減し平坦化しているのが
学生管理ページ(React)のパフォーマンス改善
こんにちは、HRクラウドの採用一括かんりくんdevopsチームです。
私たちは、優れたユーザーエクスペリエンスの提供を目指し、継続的なパフォーマンス改善に取り組んでいます。本記事では、学生管理ページのロード時間とデータ転送量を改善した取り組みを紹介します。
改善の背景と目的
学生管理ページは、当社Saasサービスの核心機能の一つであり、ユーザーが最も頻繁に利用するページの一つです。
このページ
候補者管理ページのパフォーマンス改善 : 第一弾
はじめまして、HRクラウドの採用一括かんりくんdevopsチームです。
弊社からは初の技術記事になる予定で、公開に至れたことを嬉しく思います。
この記事では、弊社サービスのパフォーマンス改善事例を、解説を交えながら紹介していきます。
Core Web VitalsにLCPがあるように、Webサービスのユーザーエクスペリエンスを左右する重要な要素の一つがページのロード時間です。特に、大量のデータを