見出し画像

渡米決定後のタイムライン | 30代のアメリカ生活

少し遡って渡米が決まってからのスケジュールや実施事項の全体像を振り返ってみたいと思います。

わたしたち夫婦の渡米が決まったのは、わたしの渡米から約9ヶ月前の冬のことでした。(ちなみに夫はわたしより3ヶ月早く、決定後6ヶ月で渡米しています。)

当時はまだ結婚しておらず、渡米が確定したタイミングで結婚を決めました。元々アメリカに行くかもという話はなんとなく出ており、その時2人とも結婚したいと思っていたら結婚しよう、そうじゃなければきっぱりお別れしようと決めていました。結婚しないままわたしがついていくことは当然ないし、数年間遠距離でいることも意味がないよねと話し合った上で。

幸いなことに2人とも結婚したいと思っていたので、渡米確定→結婚→結婚式→渡米という流れになったのですが、渡米準備だけでも大変なのに、両家への挨拶や結婚式準備も並行して行ったため発狂するかと思いました。

私たちのように夫婦どちらかの海外駐在を機に結婚するという方も少なくないのではと思うので、結婚関連も含めた流れをまとめました。

渡米関連の手続きだけが見たいという方は、渡米4ヶ月前からが主に渡米関連になっていますのでそこからご覧ください。


渡米8ヶ月前

  1. 婚約・結婚指輪購入

  2. 結婚式場契約

  3. 妻実家へ挨拶

  4. 夫実家へ挨拶

  5. 会社への結婚報告

結婚式をやるかどうか、日本でするのかアメリカでするのかは結構悩んだのですが、高齢の親族もいる、やっぱり友人たちも結婚式に招待したい、渡米前にみんなに会えるいい機会になるのではということで、渡米前に日本で結婚式をすることにしました。

つまり結婚式準備は2ヶ月半ほどで行ったのでこれがまあ大変だったのですが、悩む暇がなく結果的には良かったのかもしれません。心残りなく最高の結婚式を行うことができました。

渡米7ヶ月前

  1. 婚姻届提出

  2. 諸名義変更(パスポート、免許証、銀行口座等)

結婚→渡米となる方は、ビザ取得のためパスポートだけでも早めに名義変更を行うのが良いと思います。

渡米6ヶ月前

  1. ビザ下調べ開始

わたしたち夫婦の場合ですが、夫の会社は海外赴任の前例が多くない会社のため自分たちでビザの提出書類準備、申請などを行う必要がありました。そのため早くからビザの下調べを行っています。

会社できっちりした体制のある方は、会社から言われる通りに書類を準備するだけかと思います。(わたし自身が過去に海外駐在した時はそうでした。)

渡米5ヶ月前

  1. 結婚式

渡米4ヶ月前(ここから主に海外渡航関連)

  1. ビザ関連各種書類準備

  2. 予防接種

  3. 健康診断受診

  4. 在米不動産会社へ物件リストの依頼

アメリカで住む物件は夫の渡米前から検討を開始しました。渡米前に契約までする方も中にはいるようですが、わたしたちは不動産会社から実際に内見することを勧められたので、事前に候補物件のリストだけもらい、物件条件や写真、金額、Googleマップの口コミなどを見て、渡米後内見したい物件の候補を絞っておきました。
夫が渡米後すぐに内見に行き、数日で申し込み、約1週間後には入居までできました。

渡米3ヶ月前

  1. ビザ面接

  2. 会社への休職報告

  3. 夫渡米

渡米2ヶ月前

  1. ビザ受領

  2. 海外引越の下見・見積もり×2社

  3. アパート退去連絡

  4. 海外引越の集荷

海外引越しは2社見積もりを依頼しました。当初1社のみおそらく1番メジャーな会社に見積もり依頼をしたのですが、とんでもない金額の見積もりが出てきたので焦ってもう1社見積もりをお願いしました。

2社目の会社では、見積もり時点で1社目の約半額、集荷後最終価格は3分の2以下まで下がったので、2社目に依頼して良かったです。(引越費用は会社負担ではあるのですが、無駄な負担は増やしたくないですよね。)

渡米1ヶ月前

  1. 保険(生命・医療等)の海外渡航届出

  2. 公証役場で婚姻届受理証明書翻訳への面前署名とアポスティーユ認証

  3. 生活インフラの停止手続き

  4. 戸籍謄本等の取得

  5. 妻休職

  6. 郵便局への転送届

  7. 国外転出届出、マイナンバーカードの国外転出届出

  8. 国際免許取得

  9. 実家保管の荷物の発送

  10. 不用品処分(大型家電→メルカリ、売れないかつひとりで動かせないもの→回収業社、粗大ゴミ→自治体回収)

  11. スマホ(日本回線)の契約変更

  12. スマホ(アメリカ回線)の当初1週間分プリペイド契約

最終出社日の1週間後に渡米だったのですが、実家への引越や不用品の処分、自宅の退去に思いの外手間がかかりました。実母、義母に手伝っていただき何とか完了させました。


まとめ

ビザ関連やアメリカでの銀行口座等の準備は夫が主にやってくれたのですが、引越関連や日本の生活の手仕舞いは夫の渡米後にわたし一人で行い、時差のためスムーズに夫と相談をするのが難しい時もあり(かつ、妊娠中ということもあり)大変でした。ご夫婦で渡米のタイミングがズレる方は、先に渡米する方の出発前に下調べや準備だけでもお二人でしっかり行っておくことをおすすめします。

この辺りの内容、手続きが詳しく知りたい!という方がいらっしゃいましたらコメントいただけると嬉しいです☺️

いいなと思ったら応援しよう!