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無料でBreast Pumps(搾乳器)を注文する方法 | 在米妊娠生活
先日検診に行った際、「赤ちゃんを迎える準備は進んでる?ベッドとかカーシートとか搾乳器とか…」という質問に、検討はしてるけど今言われたものはまだ何も買ってないと答えたところ、「次の検診までに買っておいて!宿題ね!」と命じられてしまったため重い腰を上げてまずは搾乳機を注文することにしました。
アメリカでは搾乳器が保険でカバーされるため、無料で入手(モノによっては追加費用あり)することができます。
実は妊娠28週頃に病院より、「保険会社にカバーしている搾乳器のサプライヤーを確認して病院へ知らせてください。または、次回の検診時に処方箋をお渡しします。」というメッセージを受け取っていました。
保険会社に確認するのが面倒だった、かつ処方箋をもらって自分で手続きをする方がスムーズそう、ということで処方箋をもらってからオーダーすることに。そうして妊娠33週頃に病院のポータルを通して処方箋を受け取っていたのがこれまでの状況です。
搾乳器を注文する方法
1.病院から処方箋をもらう
まずは上記の通り病院から処方箋をもらいます。
病院のほうから説明がない場合は30週~をめどに確認してみると良いと思います。
2.対応可能なベンダーを確認
続いて、保険会社によって使用可能なDME(Durable Medical Equipment:耐久医療機器)ベンダーが異なるため各自確認する必要がありますが、
・保険会社に問い合わせる
・「保険会社名 Breast Pumps」で検索する
・ベンダーのサイトから保険情報を入力して確認する
といった方法で確認可能です。
わたしの場合はこちらのサイトを使用したという体験談を見て、直接サイトから自分の保険が対応しているか確認しました。
3.商品を選ぶ(わたしが選んだ商品もこちら)
保険会社やベンダーによって選択可能な搾乳機、金額は異なります。
わたしはこちらの商品を選びました。
▼ Lansinoh Discreet Duo Wearable Breast Pump
選んだポイント
・ハンズフリー、コードレスで使用できる
・部品が少なく食洗器使用可能なのでお手入れが簡単そう
・日本人のブログやnoteで選んでいる人が多く、日本人に合いそう
・日本のピジョングループ会社で哺乳瓶がピジョンのものと互換性があるらしい
・手出しゼロ、補償額ぴったりの金額だった
同じブランドの下記の商品は、ボトルが付属しているので搾乳後の保存が簡単そう、吸盤が3サイズついてくるので使いやすそうかなと思い、どちらにしようか悩みましたが、結局部品数が少なく管理しやすそうな上記製品を選びました。
▼ Lansinoh Smartpump 3.0 Double Electric Breast Pump
搾乳機を選択後に気が付きましたが、こちらの保存袋も無料で注文でき、ボトル付属のものを注文する必要はなかったかなと思います。
▼ Motif Medical, Milk Storage Bags
4.処方箋をアップロード
保険情報や配送住所の入力と合わせて、処方箋をアップロードします。わたしは病院からポータルサイトで処方箋を受け取っていたので、それをPDFにしてアップロードしました。
ここでいったん注文は完了です。
5.担当医の情報を入力
注文完了後すぐにメールで追加の情報入力の依頼があり、担当医の名前の電話番号を入力する必要がありました。
必要に応じてベンダーから担当医に連絡の上、処方箋の正確性を確認することがあるようです。
こんな感じで簡単に注文することができました。
電動の搾乳器は100ドル以上するので保険でカバーされるのはとってもありがたいです。
こうして搾乳器の注文は完了しましたが、まだまだ宿題(ねんね場所、カーシート、ベビーカー)が残っているので引き続き頑張ります。
アメリカでベビー用品をまとめて見られるお店をご存じの方は教えていただけると嬉しいです。まだその段階です。(付近のBuy Buy Babyは軒並み閉店しているようでした。)
それではまた。
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