【緊急開催決定！】人的資本開示の重要ポイント ‐知的資本経営による企業価値向上に向けて⁻
◆開催趣旨
22年8月内閣府公表の「人的資本可視化指針」に続き、ついに11月7日、金融庁より人的資本と多様性に関する "有価証券報告書への開示義務化" の改正府令が公表されました。すでに多くの企業で人的資本開示の準備が本格化しています。
主な改正内容（有価証券報告書への必須記載事項など）
「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記載欄を新設
将来情報の記述と虚偽記載の責任及び任意開示書類の参照
人的資本、多様性に関する開示
コーポレートガバナンスに関する開示
人的資本開示の究極の目的は企業価値の持続的向上にあり、目前の事務対応に留まることなく、人材の価値を可視化し、人的資本の価値、ひいては企業価値を高める方法論を確立する必要があります。
そこで、緊急企画した本セミナーでは、各界の専門家をお招きし、以下の通り実践に役立つ視点と知見を提供します。
人的資本開示を企業価値向上に繋げるための戦略的アプローチの解説
最重要テーマである人的資本を中心とした「知的資本の可視化」とそれに基づく「知的資本経営」の実現、これによる持続的成長のための「価値協創モデル」の確立
上記を支える「IT基盤整備」を掘り下げ、人的資本開示への備え方を討議
本セミナーは、人的資本の開示に向けて実務的準備、特にデータドリブン人的資本経営とその基盤としてのIT情報武装を企画推進している経営者、人事部門、情報システム部門、サスティナブル経営推進部門の皆様には必聴の内容となります。部門を超えてお声掛けのうえご参加ください。
◆開催概要
日時：11/25（金）11:00-12:30
開催方法：オンライン（Zoom）
参加費：初回無料 ※次回以降、法人会員登録が必要です。
テーマ：『人的資本開示の重要ポイント ‐知的資本経営による企業価値向上に向けて⁻』
ゲスト講師：ICMGグループ 船橋CEO
◆講演テーマ、概要と登壇者
（１）「人的資本開示」を企業価値向上につなげるための戦略的アプローチ
[概要]
日本国家予算をはるかに上回る多額の運用資金を担うESG投資家が標榜する「新しい資本主義」においては、従来の経済価値に留まらず社会価値向上を同時に協創する事業運営を高く評価する。分けても、人的資本を価値向上に繋げることに長けた人的資本経営を確立しているかどうか、を注視する。
日本政府は、このグローバル経済のパラダイムシフトへの対応として人的資本開示ルールを公表し、人的資本の有報開示義務を課す、という強力な政策カードを切りつつ日本企業にデータドリブンな人的資本経営の実践を強く迫っている。本講演では、将来の企業価値を大きく左右する人的資本経営と開示への備えをどのようなステップで講じるべきか、についてHRテクノロジーを活用した戦略的アプローチを提言する。
[登壇者]
香川 憲昭 氏
一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム 代表理事
（２）企業価値向上に向けた「人的資本の見える化」と「知的資本経営」の実践
[概要]
人的資本の価値を問われる昨今において、ある意味やっと日本の強みであった人材力を起点とした事業運営へと昇華しつつある。まさに集大成的な社会的取組みの始まりと言える。且つ、一過性の収益極大化ではない、社会、地域、社員一人一人にとって、そしてお客様との長いお付き合い、という古来の日本的経営をさらに磨き上げ、持続可能な企業運営が求められる。その根本を支える人的資本価値とそれを支える組織資本、関係資本、顧客資本の意味を、２０００年の創業以来、一貫して提供してきた知的資本経営方法論を解説し、志ある仲間とより良き社会の実現に向け、実践していくキックオフとしたい。
[登壇者]
株式会社ICMG 代表取締役社長 グループCEO
船橋 仁 氏
（３）「人的資本開示のためのＩＴ基盤整備」 討議セッション
[概要]
今日、多くの日本企業では、基幹人事・給与計算・評価・タレントマネジメントなど、複数のシステムや紙帳票に人事データが分散しています。今後、経営戦略に沿った人的資本の分析・企画を行うには、これら人事データの集約に留まらず、財務情報や価値創造プロセスも含む経営インテリジェンスの集約・コックピット化が中期的課題となることを解説するとともに、先端技術を活用した投資効果の高いシステム基盤の方向性を提示します。
[登壇者]
小野りち子 氏
一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム
理事・ファウンダー
＊全体進行/ファシリテーター
A&Pパートナーズ代表/株式会社ICMGエグゼクティブアドバイザー
若林 豊 氏
＜こんな人におすすめ＞
人的資本経営を推進する経営者、人事部門リーダー
人的資本開示の準備を進める上場企業IR部門幹部、サステナブル情報開示の実務責任者
株式上場を目指し、人的資本経営と開示に注力中の企業経営者、人事部門、IR部門の方
※申し込みは、以下 Peatix 及び、セミナーズよりお願いします。
参加対象企業／対象者（注）
１．HRT法人会員で「ESG投資」と「人的資本の開示」に強い意欲を示す企業経営者、人事部門、経営企画部門、IR部門、SDGs推進部門の方々
２．HRTの法人会員は未加入だが、本件テーマに強い関心がある方
３．その他、HRT理事及び特別協賛企業各社からの紹介者
※注1）HRT未加入の方は”HRT、ICMGのサービス／活動に興味関心あり”とみなし、後日担当よりご連絡申し上げることがあります。
※注2）HR他各種コンサルティング、HR関連サービス提供するベンダー企業は参加不可。大変申し訳ございませんが、お申し込みはご遠慮ください。
▼HRTへの入会を希望される方
以下のフォームよりお申し込みください
https://hr-technology.or.jp/signup/
お問い合わせ先
当団体［HRテクノロジーコンソーシアム］へのご質問・ご相談は、こちらの専用フォームより、どうぞお気軽にお寄せください。
https://hr-technology.or.jp/contact/
