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安易に使うと怖いよ、リーダーシップ。
この世の中、ふんわりとした言葉たちのおかげで不要な衝突を避けて仕事ができるわけで、もうひたすらに感謝なわけです。
でもこと就活で、こと自己PRや面接で使うと厄介なふわふわ語の代表格が、『リーダーシップ』さんです。
リーダーシップと言われると人それぞれなんとなくのイメージが頭に浮かぶと思います。もしかしたらドラマのキャラが浮かぶかもしれません。
ふと、リーダーシップとはなんぞや?
リーダーという言葉1つとってもいろいろな定義がありそうです。
本屋に行けば〇〇リーダーシップが乱立しています。
サーバントリーダーシップ
最先端リーダーシップ
巻き込み型リーダーシップ
参加型リーダーシップ
教示的リーダーシップ
コストリーダーシップ
無重力リーダーシップ(?!)
etc
ええ、リーダーシップの定義に唯一の答えはないので、自分の主張したいリーダーシップを定義したうえで、アピールするといいでしょう。
もっと伝えると、要素分解をしてコンピテンシーに落とし込んでおこう。
そうすれば、あなたと考えの違う面接官にあたっても『私が理想とするリーダーシップとは違うようだが、今の話の中の、対人関係構築力については評価に値する』とプラス査定してもらいやすいですね。
リーダーシップの要素分解も明確な答えがあるわけではありません。なので、あなたの伝えたいリーダーシップから評価されそうなコンピテンシーを抜き出するイメージで逆算すればよいと思います。
例えば、
①対人関係の構築力
②達成志向性
③論理的思考力、
もし、集団をスッキリと導くコンセプトを作って引っ張ってきたよという話なら
③を概念的思考力にする。
で、他のエピソードでも概念的思考力の発揮がアピールできるように準備しておく。
そもそもたくさんのリーダーシップがあるということは、あなたの特性や状況に応じて、リーダーシップの最適解は変わるということの裏返しとも考えられます。
ならば、
どんなリーダーシップで何をしたということも大切だけど、
『どのような状況だと認識したうえで、自分はどのようなリーダーシップをとるべきだと考え(意図+自己理解)、このような立ち振る舞いをした』と、一連の流れまで伝えるほうが、よりリーダーシップ発揮としての評価が入りやすいと思います。
なんだよ、テクニックの話かよ〜って思うかもしれませんが、この一連の作業。頭を使わないとできないことです。
だから就活は、頭を使ってストーリーを組み立てられる人が勝ち星をとりやすい。
もちろん、それが優秀だという評価のすべてではないけど、就活全体がそういう器用さも評価する仕組みになっています。
そして会社に入ったあともよく使う頭の使い方ではあるので、理にはかなっているんですね。
こういうの苦手だなという就活生も、1つ1つステップを踏んでいけば、大丈夫です。会社に入ったあとも役に立つベースを、就活を通じて鍛えておくことをオススメします。
2月下旬開講予定の、就活ベースキャンプ
難関企業内定ベーシック講座。
このように内定を得るために大切なところ、他の人がスルーしている部分を、丁寧に拾って、テクニックに落とし込んでいます。
初動でまず正しい動き方をしり、時間を割いて準備を積み重ねていけば、あなたが行きたい企業の内定がぐんと近づきます。
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