育休を延長したわけ
実は、私の当初の育休期間は今週までの約半年間でした。
しかし、育休期間を延長させてもらい来年3月までの約1年間育休をさせてもらうことにしました。
今回はその理由を書いていきます。
育休を延長できるのか
一度決めた期間を延長できるのか。
私も初めは知らなかったのですが、法律上はこうなっているようです。
地方公務員の育児休業等に関する法律
(育児休業の期間の延長)
第三条 育児休業をしている職員は、任命権者に対し、当該育児休業の期間の延長を請求することができる。
2 育児休業の期間の延長は、条例で定める特別の事情がある場合を除き、一回に限るものとする。
3 前条第二項及び第三項の規定は、育児休業の期間の延長について準用する。
これを読む限り、一回だけ期間の延長を請求することが認められています。
これに基づいて延長をさせてもらったということになります。
一般的には「育児・介護休業法」が適用されるのですが、公務員は根拠法が異なるので要注意です。
延長を決めた理由
遡ること2ヶ月ぐらい前。
上司から今後の意向を聞かれたときに初めて「延長」のことを知りました。
そのときにどうするか悩みました。
延長することのメリットとデメリットは何か。
その時点ですでに育休をとって3ヶ月ぐらいだったので、
なんとなく生活に慣れてきたころでした。
そして育休という環境は自分や家族と向き合ういい機会だと捉えていました。
また自分が想像していたよりも多くのメリットがあると感じていました。
しかし、延長することによりブランクが長くなる不安や
経済的な不安も多少ありました。
予定を変更することで職場に迷惑がかかることもあると思います。
それでも結果としては、育休を延長することで子どもと一緒に過ごす時間を長くとりたいと思いました。
こんな機会があるのは本当に一生に一度だと思いました。
きっと数年後に「あの時延長してよかったな」と思えると感じたので奥さんと相談して決定しました。
延長してみてどうだったか
冒頭のとおり、当初の予定であれば来週から職場復帰でした。
もしかしたらこのnoteもこれで最後の記事になっていたかもしれません。
正直、当初の予定どおりでも問題はなかったと思います。
子どもはこれからも成長していきますが、育休中に学べたことで働き方や家での過ごし方も変わって、
夫婦でうまく分担して育児をやっていけると思います。
それでも今は「育休を延長してよかったな」と思っています。
いずれは仕事に復帰すると思えば、こんなに子どもと一緒にいられることは滅多にないと思います。
そういう貴重な時間を過ごしていられるのは幸いなことです。
今は折り返し地点に来たような感じなので、来週から気持ちも新たにまた父親をがんばりたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?