見出し画像

テレビ見る時間を減らす。

私は小さい頃からテレビが好きでした。
一言で言えば、いわゆる「テレビっ子」というやつです。
50歳すぎても相変わらずで。

朝起きて最初にすることはテレビをつけること。
休みの日は、家にいる間は寝る直前までそのままでした。

ですが、ここ数年、特に朝の情報番組を見るのを避けるようになりました。
自分がテレビを見るタイミングによるのでしょうが、
ショッキングな映像が目につくようになった気がしていたからです。
交通事故の瞬間など目を覆ってしまうようなものであったり、
個人が撮影した、マナー違反を告発するような映像をニュースとして取り扱っているもの、です。
もしかしたら昔から、そうした映像を流す量や頻度は変わっていないのでしょう。
私が気にならなかっただけかもしれません。
それが、ここのところどうも気になってしまうようになったのです。

以前投稿したとおり、最近は読書が好きで、結構なペースで本を読むようになりました。
図書館に通う頻度も増えましたし、サブスクリブションサービスで本を読むことも増えました。
そうすると、読書している時間がとても心地よく感じるようになりました。
読んでみたい本は増える一方で、その時間をどう確保するのかが課題でした。

そんな中、「51歳からの読書術」という本に出会いました。
著者は、テレビをみることを止めることで、
読書時間を確保することができ、テレビをみることを止めたことの支障は全くない、
といったことが書かれていました。
私は、確かにそうかもしれないな、と思うようになりました。

地上波民放テレビで流れるニュースでは、私が知りたいことがほとんど
報じられません。
というか、自分にとってはどうでもよいことばかりのように思えます。
今は、自分の知りたい情報、知っておいた方がいい情報は、
テレビに頼らずとも、それ以外のソースから得ることはできます。
少なくとも、自分にとっては不快な、ショッキングな映像を避けることはできます。
そうするだけでも、読書する時間はもちろん、もっと、自分にとって充実した、有意義な時間を過ごすことができそうな気がしてきました。

少なくとも、ただ無目的にテレビを流しっぱなしにすることをやめていきたいと思います。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?