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頭にあるイメージをどう具体化して カタログに反映するか?(撮影編)
今回amazonカタログ用に撮影をしたので、
その記録を残しておきます。
基本的には数多く撮影して、よりすぐりを選ぶ事になります。
撮影場所
キッチン付きホテルの一室
撮影機器
・iPhon13Pro
・脚立
モデル
・2人
今回は友人に依頼
最近(2022年2月)画像CVRの傾向
最近の傾向として素人が撮った手作り感のあるカタログの方が
CVRが上がる傾向にあるらしい。
少し前ならCGで作ったかのような綺麗な画像が良いと言われていましたが、最近では素人感のある方が良さそうな傾向にあるようです。
はっきりとしたデータをとっていないのですが、概ね下記の理由があると
思います。
・多くのセラーが(特に中国セラー)合成した写真を使っている
・CGっぽいキレイな画像にユーザーが慣れた
・CGっぽいキレイな画像郡の中で、手作り感のある画像が新鮮に見える
・送られてくる商品とカタログとのギャップが激しい商品が多く、ユーザー が疑っている
※あくまでもamazonカタログでの所見ですが、shopifyで結構有名な起業家の方も、同様の事をTwitterでつぶやかれていました。
撮影までに用意しておくもの
・画像加工依頼書の作成(外注する場合)
画像加工依頼書を作成していくうちに、大体どんな画像が
必要か分かってきます。
そのイメージを書き出しておきます。
順番としては、下記の流れです。
①コンセプト、切り口の大枠決め
②画像依頼書作成
③どんな画像が必要か書き出しておく
④撮影
撮影時間と枚数
今回撮った数は1時間半くらいで308枚でした。
様々な角度でとにかく撮りまくる。
時間が許すならできれば1日じっくりかけたいところです。
300枚と聞くと一見多そうに見えますが、選出作業に
入るとかなり少なく感じます。
撮影中に感じる妙な違和感
最初の頃の話ですが、撮った写真をその場で
見返してみると、イメージとかけ離れたように見えてきます。
(自分だけかもしれないですが)
「こんな写真で大丈夫かな」
「思ったイメージと違う・・・」
これでいいのか?何か間違った事をしているんじゃないか?と疑心暗鬼に
なってきます。
自分の頭にあるイメージが、写真という”具体的なもの”になった事で、
妙な違和感が出てくるんです。
キャッチコピー、加工を入れると魅力的になる
撮影時ではなにか物足りない感じ、違和感がありましたが、キャッチコピー、加工を入れると魅力的に見えてきます。
なので、ここはどんどん数多く撮影することに徹します。
撮影後、持ち帰ってから後悔した事
「もっとこういう角度をとっておけばよかった。」
「このポーズでやっておけばよかった。」
って言うのが次々と出てくる。
前もって必要な画像、イメージを書き出しているにも関わらず・・・です。
それはなぜかと考えると、編集段階で違うアイデアが浮かんだりするんですね。
撮影前では気づかなかった、気づけなかったイメージが出てきます。
対処法としては、撮影中に30分でも止めて、画像作成依頼書に合わせて、
編集してみると良いかもです。
しかし限られた時間内で撮る状況下では、なかなか時間を確保するのが難しいかもしれない。
また、撮影時のゴタゴタしている中での編集だとアイデアも
出てこないかもしれないです。
別の個室などで30分でも集中できる環境があれば理想ですね。
よりすぐりの最強ギニュー特戦隊画像を選出したいのものです。
代行撮影などのサービスはどうか?
過去に2、3回代行撮影サービスを使った事があるのですが、
その時の印象です。
◎メリット
・商品を預ければキレイなクオリティのものが仕上がってくる
・モデルルームなど使うなら割安
・時計、ジュエリーなどの高級感を演出したいものには向いてる
・アップで撮りたいものは綺麗に撮れる
◎デメリット
・商品輸送費がかかる
・枚数が限られている
・画一的な仕上がりになる傾向にある
・イメージどおりに行かない事の方が多い
・モデルが他のセラーと被る
・フォーマットを理解するのが面倒
自分は、下記の理由から今は使ってないです。
・撮りながら、違うアイデアが浮かんだりする
(結構これが後でよかったりする)
・モデルの微妙な表情は、数多く撮った方がより
イメージに近いものが残せる。
・前途したように最近は素人感のある方が反応よいらしい
・高級感を演出する商品はまだ扱ってない
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