あの日適当に言ったことが本当になった話
こんばんは。少し肌寒くなってきましたね😌
今日お話しするのは、私が国際関係の道に進むまでの道のりです。
まず、私が1番初めに国際問題に関心を持ったのは中学生の頃で、英語の先生が「途上国」と呼ばれている国の人々について教えてくださったのがきっかけでした。
そこから私は国際関係にのめりこんで………
というわけではありませんでした。
note1回目から「世界を平和にしたい!!!」と大口を叩いている私ですが、実は高3の夏前まで、第一志望は外国語学部でした。
というのも、それまで本当に私のやりたいことは、単に外国の方と交流したり留学したりといった「英語に触れる」というものだったのです。
国際問題には確かに興味を持っていましたが、「私にできることは募金や寄付しかない」と決めつけていましたし、自分が恵まれた環境にいるからか、関心は持ちつつもどこか他人事に思っていたのかもしれません。
そんな私は今、世界の国際問題を学んだり、解決策を模索したりする「国際関係」という道に進んでいます。
淡々とお話ししますね。興味ある方はぜひ読んでください☺️
まず、高1の塾の先生に「将来の夢は?」と聞かれた時、本当に何も決まっていなかった私は何となく「途上国の支援がしたい」と言いました。本当に何となくでした。「人の役に立ちたい」という私の根本的なモットーと、「海外」を組み合わせた時、その場で瞬時に出てきたのがそれだった、というだけだったのです。
高2の夏、某難関国公立大学のオープンキャンパスに行きました。学部は国際関係学系のもので、理由は「外国語学部が定員オーバーになっていたから」でした。
高校生時代は、大学生になったら何をしたいか尋ねられると必ず「留学したい!」と言っていました。本当にそれしか頭にありませんでした(笑)
だから何となく外国語学部に進もうと考えていたのです。
しかし進路を決める際、私は何度も自分に問いかけるようになりました。
「大学に行って何を学びたい?」
その問いに、私は「英語」と答えることに違和感を覚え始めたのです。
「私がしたいのは言語の成り立ちなの?英語を話すことなの?」
たくさん悩み、高3の夏にやっと気づいたのです。
「私がしたいのは国際問題の解決策を探すことだ」
私のモットーは「人の役に立つこと」。
そして中学生の時に先生に教えてもらった世界の現状。
それを考えた時、今までは私にできることは限られている思っていたけれど、大学にいけば何か解決策が見つかるかもしれないと考えるようになりました。
受験では多く困難がありましたが、それを経て今私は国際関係の道を歩んでいます。
今、とても不思議な気持ちです。
高1のあの時は何となく「途上国の支援がしたい」と言葉にしただけなのに、今ではこんなに国際関係にのめり込み、世界の現状を変えたいと強く強く思っているのです。
「本当に自分がやりたいこと」に気づけた高3の私、ありがとう、という気持ちでいっぱいです。
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