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ドット文字素材(8x16ひらカタ英数)を公開しました!

夏の自由研究企画「遊べるドット絵」作りで利用したドット文字が、素材として利用可能になりました! 

下記『にちよう企画班』の記事からダウンロード可能です。

もとはオンラインRPG用のドット文字

なおこのドット文字は、以前作った小規模オンラインRPG運営システム『タクティクスタディオン』で利用しようと用意したものの、遭えなくボツになった書体を再利用したものです。

とても個人的な好みの話になりますが、ゲームはSFCかGBAくらいの表現能力に、ネット接続の機能と大きなストレージがあればそれでいい、という想いがありまして。じゃあ、それくらいの環境でMMORPGを作ったらどうなるか? というのを追及したのが『タクティクスタディオン』の企画意図のひとつだったりします。

キャラクター名はもちろん、ひらがな&カタカナ&英数字があれば充分……ということで、できるだけ小さい書体を描いてみたわけです。なお、下はとても昔の開発中写真で、左上のキャラ一覧やフィールド上のキャラ名に今回のドット文字を使用しています。

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ただ、このやり方はプレイヤーの名前的には問題ないのですが、モンスター側の名前表現にとても制限が加わります。「竜王」が「りゅうおう」になるくらいならドラクエで慣れっこですが、「オーク王」が「オークおう」になるのとか、かなりダサイんですよね。

ぼうけんしゃ「でたな オークおう」
オークおう「おう」
ぼうけんしゃ「しゃれてる ばあい か!」

みたいな感じ。やだー。

だからと言って「オークキング」みたいにしていくと今度は長くなるわけでして。頭上にキャラ名を表示するシステムなので、名前はできるだけ短くしたいのです。

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キャラ名にも漢字を使うことにすると、自作フォントというわけにはいかないですし、「魑魅魍魎」なんて8x16ドットでは無理無理! 結局「MS UIゴシック」を使うことにして、自作のドット文字はボツ! に。そして、完成後の画面は上の写真のようになりました。

ファイルのタイムスタンプを見ると、今回のドット文字を作成したのは2012年9月。なんと10年ぶりに陽の目を見たことになります。

せっかく作ったものですから、みなさんにも何か機会があれば使ってもらえたら嬉しいです!

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