ドット絵リメイキング『LED電球』
ニーハオ、どうも不調な誰得ドット絵芸人さんですよ~。ぐぉぉ右肩がぁぁ……。
実は1ヶ月ほど前、朝起きると寝違えたのか、首から肩にかけて重い肩こりのような状態になってしまいまして。特定の姿勢をとると、ぐんにゃり鈍い痛みが走るのです。
その姿勢というのが微妙な前傾姿勢になるときで、ちょうど「マウスを持つ」と「ゲームのコントローラーを持つ」がつらく、暇つぶしはもっぱらドラマや映画の鑑賞という感じになっております。やはりNetflixの呪いなんでしょうか、これは。
ま、痛みは牛歩戦術にも負ける遅さではあるものの徐々に良くなってきていまして、あと1週間もすれば本調子に戻れそうです。とはいえ、痛いとか寒いとか暗いとかって状況になると頭もよく働かなくなるもので、なにをやってもイマイチ精彩を欠く日々を過ごしております。
季節の変わり目で寒くなるのは仕方ないけど、せめて明るくすごしたい! というわけで(?)今回は記事『LED電球では閃かない』のタイトル絵で使用した『LED電球』のメイキングをお贈りします。ま、記事は「LEDじゃ不十分」って話ですけどネ。
1. まずシンプルに電球を描く
16x16ドットで普通に電球を描きます。球の部分と差し込み部分だけでできているので超簡単。
2. LED化
手順1だけで電球としては完成しているのですが、LED電球は従来の白熱灯とは構造が違い、球の付け根部分に不透明な傘のようなものがついています。
おそらく光の量が弱いうえに直進性があるので、奥向き(絵的には下向き)の光を傘で反射・拡散させて前方(絵的には上方)へ向かう光の量を増やそうということではないでしょうか。
そこまでしてLEDにしなくてもいいのに~と思いつつ、傘の部分をつけます。フチドリ線の色もあわせて微調整。
なんだか急に「器具っぽさ」が出てきて残念ですが、これで完成です。おつかれさまでした……。
やっぱりイヤ!
前述の記事には手順2までの状態で完成とし、タイトル絵に使ったのですが、正直「つまらん!」と思ったのもう少し手を加えることにします。
3. 黄色タイプに変える
我が家ではやむなくLEDを導入する際には冷たい白色タイプではなく、黄色タイプにしているので、ドット絵も光を黄色くします。また、このときついでに左上側を少し明るい色にして色を2階調にしてハイライトが際立ちすぎるのを抑えています。
黄色くすることでけっこう暗くなっているのですが、明るくなった気がするのは不思議です。人が実際に求めているのは明るさではなく暖かみなのではないでしょうか。
4. 全体に黄色光の影響を加味して完成
傘部分と差し込み部分も、黄色光の影響を加味して少し黄色味を増します。これにて、今度こそ完成です。
オマケ:LED電球にも閃きを
最後にオマケとして、キャンバスを24x24ドットに広げたうえで、抽象的な"発光・点灯表現"を加えて「閃き」のアイコン化します。
左右下向きの"発光"は、傘に阻まれるLED電球では本来は不要なのですがバランスのためにつけることにしました。ただ、色は控えめ(別色)です。
ところで閃きと言えば『サ・ガ』(スクウェア・エニックスのRPGシリーズ)ですが(?)近年の新作では閃く際の電球エフェクトがLED電球になっていたりするんでしょうか? それで閃く確率が低下してたらイヤだな~などと思いつつ、少し気持ちが明るくなったせいか、新しめの作品も遊んでみたいなと思ったのでした。