ゲームマーケット2021秋 注目作
どうも攻略班のどーけしです。
アナログゲームマガジンの特集企画で、ゲームマーケット2021秋のオススメ若しくは気になっている作品について表紙では選ばずにルール等を読んでピックアップしてみました。
◆選定基準
・繰り返して遊んでも飽きてこなさそう。(1回遊んで終わらなそう)
・ルール説明時間が短めである。(インスト時のイメージが容易に想像つく)
・装飾が少なく見た目がシンプルである。(カードテキストが無いと良い)
紹介内容が対戦ゲームが多めなのは攻略班が故にお許しください。
硬め・短め・シンプルめの三拍子で、程よい思考ゲームがお好きな方に向けて頑張ってチョイスしてみました。
■fLEAP(ラディアスリー)
2019年ゲームマーケット大賞 優秀賞を獲得したFILLITのスピンオフ作品となります。
筆者は既に遊んでみたのですが過去一番に面白いゲームでして、FILLITよりも内容が洗練で切れ味の高いゲームになっています。思考ゲームとして2021年イチオシの作品です。
■SPLIT(新ボードゲーム党)
タイムボムやウボンゴプレイヤーとして有名なカルカソンヌ佐藤氏の新作ゲームです。
2枚のカードを使って中央の空きマスを埋めるだけのシンプルなゲームです。このゲームの凄いところはインストが10秒で終わるところにあります。取り札は時系列でランダムに変化するため、100回遊んでも飽きて来ないです。
■カードツイクスト(日本ツイクスト協会)
アブストラクトゲームを苦手な人でも、デッキ形式で遊ぶために非常に取っ付きが良く、子供でもサクサクとプレイがしやすくなっています。
■トラペーツ(アソビツクース)
前回に部数限定で頒布されていましたが、満を持して通常頒布されるようになりました。シックなデザインのため部屋の片隅にそっと置いておけます。
ゲームはシンプルな内容ですが攻略班としても唸るシステムになっています。
■CONQUEST(Table Cross)
巡回型アブストラクトゲームとありますが、ドックファイトを彷彿するような緩い軌跡を描くため、気づいたら打ち負かされていていることになるでしょう。
■ボブシックス(ゲームNOWA/ボブキカク)
カッチリしたアブストラクトゲームの様にみえますが、ワードのチョイス選択によって戦術を見出す文系的センスが光る意欲作品です。
理系vs文系のどちらが強いのか気になります。
■Bossa(バナナムーン)
黒の陣地と白の陣地で数字の出目を昇順に並べるだけのゲームですが、対戦相手の陣地にタイルを配置して手札を無くしても勝利するため、なかなか緊張の糸が切れなさそうなゲームです。
■JAM SESSION(我楽多ボックス)
ジャズのセッションメンバーを集めるゲーム。同じ色をたくさん集めると解散してしまうため、適度に色々な色に分散させるマネジメント要素がある。
手堅く無難に楽しめそうな内容です。
■イーストワード トレード(Hammer Works)
趣味枠です。選定基準とは別腹のルールが濃厚コッテリ。。
見た目は無骨な感じですが、老舗のサークルさんのためシステムは安定の安心感があります。
■エイジオブジャーニー(サザンクロスゲームズ)
せっかくだからもう一件だけルールが濃厚コッテリをいってみよう。
働きに行ったワーカーが家畜に変わるせつないワーカープレイスメントゲームです。
■フジヤマクリエイト(ななつむ)
コンポーネントが非常に綺麗でワクワクしました。プレイ感としては山札の坊主めくり色はあるためギスギスすることなく緩い感じで遊べそうです。
■モノポリーの論文(13階)
ゲームマーケットに行くと冊子系は手に取る派の筆者です。この様な作品を手に取ってこそ、ゲームマーケットに来たなぁとノスタルジーを感じてしまいます。
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