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映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のこと

きゃろーん!!おはっス!!
ぺでぃっスー!!

「親離れが早そうなフルーツは?』と、なぞなぞをつくりたくなるフルーツ

『フルーツ』と言われると何となく「フルーツ?」となっちゃうけど、ミカン科と聞けばそうかとなる

果皮に含まれるポリフェノールの一種『スダチチン』が血糖値の上昇を抑えるらしい

そんなフルーツの名前を今日は叫びたい!!

『すだちーー!!』と!


さて今回は、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のこと

しっかりと『ネタバレあり』です!


蒔田彩珠(まきた・あじゅ)さんが出演しているという理由で観たので、鑑賞後に原作が押見修造さんのマンガということを知りました

映画で登場人物の印象がしっかり定着したので、ちょっと間を空けないとマンガを読めないかもという感じです


かなりざっくりとした全体的な感想を先に言うと『自分に正直に生きることの大切さ』みたいなことを感じました


印象に残ったのは、2人の主人公、南沙良さん演じる『大島志乃』と、蒔田彩珠さん演じる『岡崎加代』の関係性が悪くなってから、お互いにだとは思うけど、志乃ちゃん目線で見ると、頭(心)の中でどれくらい内省し続けたのだろうかと思った

特に加代ちゃんに意思表示を期待されていた、バス停までの時間とバス停での時間、言ってしまおうかと思いながらも、ずっと言えない言葉を頭(心)の中で何度も何度も反復し続けたんだろうなと思ったシーンで、

『この生きた心地のしない途方もない時間』だなと感じて、とても息苦しくなった

歌で、言葉で、伝えあえたことで、志乃ちゃんも、加代ちゃんも、(2人を受け入れた、菊池くんも)外に基準を持たず、自分に正直に生きはじめられたんだなーと、最後の三者三様のシーンで感じました

自分もこれぐらいの時に、このことに気づけてたらなーと思ったりしたところで、今回はこの辺でー!!
バイきゃろちゃんでっスー!!

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