文字と音声は、同時に取り込めないということ。
こんばんは。声のブログサービス「Voicy」の緒方憲太郎社長が書いた本を読みました。ボイステック革命という、大変刺激的な本です。触発される点が多くワクワクしますので、是非とも皆様にもお勧めしたいと思います。
私はVoicyを最近よく聴いています。筋トレの時にピッタリだからです。ワイヤレスリモコンを耳に入れたまま、有益な情報を耳から取り入れながら、腕立てや腹筋をしています。たけまりちゃんとかのYouTubeよりも、僕にはそちらのほうが性に合うようです。
本書によると、主婦の方は家事をしながらVoicyを聴いているそうです。要するにフィジカルなことをしているとき、人は耳などの空いてる五感を使って何かをしたい、というニーズが潜在的にあるのだと思います。
いまは、通勤電車でスマホとにらめっこしている人がほとんどですが、いい加減疲れないですか?そのうちイヤホンを耳に差して眼は楽をさせている人が増えてくるかもしれないですよ。眼は、酷使され続けていますから。
でもVoicyを使っていて、僕はひとつ気づいたことがあります。
文字と音声は同時に取り込めません。
今日の記事の表題です。僕は、暇だからVoicyを聴きはじめて、眼が空いてるから「本を読もう」とか「スマホを見よう」とすることが度々ありました。しかし、どうしても上手くいかなかったのです。
たぶん、使っている脳が同じなのでしょう。
どちらも理解できなくなって、中途半端になったり、めちゃくちゃ疲れたりイライラしてきたりします。だから、声のブログで有益な情報を得るのはフィジカルなことをしながらが最適という結論です。
だから僕の理想は、耳を使う時間と眼を使う時間をバランス良く作ること。音声配信を使って耳学に励みながら、別の時間で文字や映像によるインプットアウトプットも欠かさないようにしたい、文系ヒロでした。
あ。('◇')ゞ
勘違いされないように書いておきますが、ボイステック革命とは音声配信サービスを聴くというだけの話ではありません。音声認識技術の発達によって、文字検索だけじゃなく音声検索ができるようになったり、様々なサービスが受けられるようになることです。
僕が後期高齢者になった頃には、ボイステックに基づいたサービスが増えていると思います。パソコンが使えない方でも、ワクチン接種の予約が簡単にできる世の中になってるでしょうし、いわゆるデジタルデバイドというのがなくなっているかもしれませんね。
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