生き方が180度変わる出来事
この週末に起きた不思議な出来事を二つ、ご報告します。
まず、土曜日。ドクターストレッチのお気に入り(?)の人のお店があまりにも遠いので近場でイイ人いないかな、と思って新しいお店に行きました。でもちょっと残念な結果となりました。
僕の要求レベルはやたらと高くて「僕の身体とおしゃべりできる人」。時々このレベルの方と出会えるんです。一方的に、あるいは僕の言葉だけに基づいて施術をする人は結局効きません。
僕はストレッチと整体とマッサージでそれぞれお気に入りの施術師さんがいらっしゃいます。このうちストレッチ枠がいま空いているのです。早く決まらないかな。今日は少しガッカリして馬券売り場に向かいました。
僕は最近はメインと最終だけやることにしています。メインレースの馬券ははずれたのですがストレッチの件もあって、ガッカリ感は倍増していました。でも、ここからがとっても不思議な出来事が起きました。
僕の周りにイライラと動き回りながらはずれた怒りを言葉でもぶちまけている人が複数いたのです。それをみて、僕の心はなぜか落ち着いていました。ガッカリはしていましたが、ああいう風にはなりたくないと強く思ったのです。
すると不思議なことに、最終レースでものの見事に予想が当たり、大儲けをして馬券売り場を後にしました。その後、古くなったスーツを買い替えるためにアパレル店に行ったら割引で買い物ができました。
もう一つの出来事は、日曜日におきました。近所の美化運動があったのですが、ここ2週間で5キロも瘦せるほど体調を崩しており、無理して行かないほうがいいかもという感じでした。
でもそんな時こそ、いいことをして気晴らしをしたほうがいいのかもしれないと思い直し、好天にも誘われて集合場所の神社に出かけることにしました。トングと軍手を渡され、街中のゴミをいっぱい拾ってきました。
通行人の方に「ありがとう」と言われ、なんかとってもいいことをしているような気分に満たされました。自己満足ですが。そして秋晴れの中、歩き回ったのも良かったんだと思います。
普段仕事漬けの毎日を送っていると、全く気が向かない風景です。ムダそのものかもしれません。しかしご近所の方と笑顔を交わし合い、声をかけ合うのは仕事のストレスとは逆ベクトルの出来事だったのです。
別にいいことをしようとしたわけではないのです。予定表に入っていたイベントを、義務ではなく気分転換として実行してみただけです。ついでにお土産ももらってきました。それが水ヨーヨー作りキットでした。
近日開催される秋祭りで水ヨーヨーの担当になっていて、それを作れるようにしておいて欲しいということでキットをお預かりしたのです。こういうの面倒くさいと思う人もいるのかもしれませんが僕は好きなんです。
家に帰ってYouTubeを観ながら子ども達と作りました。簡単そうだったので最初は水をはった洗面器をテーブルに置いてリビングでトライしました。そしたら、水を大量に撒き散らす大惨事になり、一同大爆笑!
何度も失敗と大爆笑を繰り返しながら、ようやく10回目くらいにコツを会得してガンガン作れるようになりました。あ~楽しかった!!!
とまぁそんなことをしていたら、何だか食欲も回復してきたんです。夕食は久しぶりに家族と同じメニューを完食しました。美化運動をキッカケにして、体調がむしろ回復したのです。
この二つの不思議な出来事から、僕はこんなことを学びました。
❶失敗が続いても、決して取り乱したり自分が不幸だと思ってはいけないということ。ネガティブになって八つ当たりすることには何の意味もありません。むしろ、次の幸せを捨てるようなふるまいなのです。
❷調子が悪い時は、意義あることに参加して身体を動かしてみることや、人と接して笑顔を交わし合うことが大切だということ。そのようなイベントは、むしろ調子を取り戻すチャンスなのです。
では、また!