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【白玉饅頭】 十三夜をご存知ですか?

今年の十五夜(9/21)は、月見うさぎの白玉饅頭とともに穏やかな夜を過ごすことができました。来月の「十三夜」は、どんな夜になるのでしょうか。十三夜は旧暦の9月13日~14日の夜をいうそうです。今年は10月18日がその日にあたります。

下記のサイトによると、なんでも十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習なのだとか。その名の通り、新月から数えて13日目の夜ですので満月には少し欠けた月になります。しかし、十五夜に次いで美しい月とされてきたようです。

十五夜と十三夜のどちらか一方しか見ないことを「片月見」と呼び、縁起の悪いこととされていたようです。今年はぜひ、十五夜と十三夜を合わせた「二夜の月(ふたよのつき)」を愛でたいものですね。

白玉饅頭元祖吉野屋では、東京のかたにも「十三夜」に月見うさぎを楽しんでいただけるような企画を考えていますので、ぜひ楽しみにしてください。もうゴルフ練習場に、ススキはないかもしれませんが('◇')ゞ

今日のこのマガジンでは、その十三夜企画の告知をしようと思ってたのですが、残念ながらまだ店舗での告知がまだ始まってないので、混乱を招いたらいけないと考えました。急遽、記事を差し替えることにしました。

今夜のテーマは、白玉饅頭元祖吉野屋東京営業所を通じて「僕がやりたいこと」です。それは「地方の強さ」と「東京の強さ」をネットワークさせて、新しい価値を生み出すことです。

ちなみに僕がやりたいことは、単なる「コンサル」ではありません。コンサルだとアドバイスをして終わりになっちゃうじゃないですか。それは、僕にはつまらないのです。実際に手足になって動きたいのです。

もちろん、僕も24時間365日しかないので制限はあるのですが、東京って日本で最も効率的に成果につなげやすい場所だと思いませんか。資金調達も有利ですし、マーケットも大きいですから。

それと、地方の本物をキチンとつなげたいと思っています。おそらく、そういう方は既にたくさんいらっしゃいますが、「コンサル」か「広告代理店」か「卸・小売」か、縦割なケースが多いと思うんです。

僕は、商品の良さを理解して情報発信しつつ、価値をダイレクトに伝える「売り方」を考え実行する「まるっとサービス」をできるようになりたいのです。五十にして天命を知り、始めることにしました。

なんか、意味が違くない?

孔子の「天命」は揺らがない感じがしますが、今の僕はまだ始めたばかりです。でも今の時代は、孔子の時代の三十くらいなんじゃないですかね。いま立って、十年後に迷わないようになればいいと思っています。

そして七十くらいで、孔子の「天命」の境地に至れればいい。九十で好々爺になって、愛されて死ねたら最高ですね。

来月、ベストセラー『LIFE SHIFT』の2巻が発売になるのを知り、ついつい脱線してしまいました。申し訳ありません。

でも、たくさんのことを成功させて、多くの人に感謝される人生にするために「文幸堂」という個人事業を立ち上げたのは事実です。そのためにはまず、自分の利益だけ考えないこと。これをルールにしています。

ペットショップが自社の利益にこだわった結果、殺処分されるペットがいま増えているそうです。お金があって、愛情深い方じゃないとペットの飼育は続きません。でも資本主義の世の中なので、ペットショップは後先考えず「いいな」と思った人が衝動的に買ってしまえる価格にしてしまうのです。

これは、高度経済成長期の自動車産業と構図が良く似ています。

街では交通事故が多発し、大気汚染が発生しました。本当は安い値段で売っていい代物ではなかったのです。メーカーはそのリスクに十分備えそこにかかるコストをオンした価格で売るべきだったのです。

いわゆる、自動車の社会的費用です。

もちろん、それをやっていたら日本の急速な発展はなかったでしょう。しかし今にしてみるとそれが正解だったと思いませんか。たぶん、そういうことが世の中にはゴロゴロあるような気がします。

地元の原料を使って、保存料などを使わずにコストをかけて作られている生産物などをもっと世に広めたい。

それが僕のやりたいことなのです。


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