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伊東昌美のもっと!保健体育 第十一回 「ロルフィング®・大久保圭祐先生」

この記事は無料です。

中学生の時、保健体育はナゾでした。なんとなくエッチな感じがあって、でも真面目な顔をして先生は講義をしているし……。

その当時から体育が大好きだった私は、いまでも身体のことに興味があります。ただ、その頃のナゾだとかエッチな感じだとかそんな曖昧なことではなく、もっと身体のことを知って、大人になった今だからこそ、改めてこれからの人生を一緒に生きていく自分の身体と、もっと仲よくつきあいたいと考えています。

そこでこの連載では、私・伊東昌美が身体についてのセミナーやワークショップに参加して、それなりに自分の身体を使ってきた今だからこそ必要な、“保健体育”についてご紹介していきたいと思います。

「もっと!保健体育」第十一回はロルファーの大久保圭祐先生です。

伊東昌美のもっと!保健体育
第十一回 ロルフィング®・大久保圭祐先生
文・イラスト●伊東昌美


「ロルフィング®」というボディワーク

今回の「もっと!保健体育」は、ロルフィング®の大久保圭祐先生です。

私は以前、ロルファーである藤本靖さんの著書『一日一分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり』(飛鳥新社、のちだいわ文庫)で、イラストを描かせていただいたことがあります。そのご縁から、何度かワークショップに参加したり、本連載の記念すべき第1回にもご登場いただいたりと、藤本先生を通じて、これまでもほんの少しではありますが、ロルフィング®にふれた経験があります。

さらに今回の取材を通じて、あらためてロルフィング®というボディワークを学ばせていただくいい機会となりました。

そもそも“ボディワーク”って何でしょう?
いわゆる“マッサージ”とは何が違うの?

大久保先生はまず、この素朴な疑問からわかりやすく説明してくれました(大久保先生の“明快さ”、これはセッションの間にもたびたび感じたのでした)。

大久保先生は、

ボディワークとは、施術者とクライアントとの双方で、体と意識にはたらきかけるもの

とおっしゃいます。

ご自身の著書『筋膜ボディセラピー』(三栄書房)のなかでも

施術を行っているときに、湧き出る感情やそこで得た身体感覚に向き合ったり、施術中に経験する身体の変化や身体の内側の失われたスペースの発見や確認、緊張を持っている身体の部位への気付きなど、受け手側も身体と心の変化を受け取り、感じていきます。(186〜187ページ)


と説明されています。

身体をもまれたりほぐされたり、施術者のなすがままになるというよりは(それはそれで、とても気持ちのいいものですが)、施術する側と受ける側とが、“二人三脚”で、変化する“身体と心”に気づいていくプロセスのようなんです。

ではそういったボディワークのなかでも、ロルフィング®にはどのような特徴があるのでしょうか。さらにお話をうかがうことにしました。

大久保圭祐(おおくぼ・けいすけ)
パーソナルトレーナー、ロルファー。大学在学中にキックボクシング部の主将として活躍、プロライセンスも取得する。卒業後はいったん食品系専門商社に勤務するが身体への関心を捨てきれず、パーソナルトレーナーの道を選ぶ。過去の運動や減量経験などを活かしたボディメイクの指導者をするなかで、ボディワークの“Rolfing®”に興味を持ち、渡米してRolf Institute®を卒業する。現在は、各種メディアや店舗にてエクササイズの監修、セミナー講師、コラムの執筆など幅広く活躍中。
Web site 大久保圭祐公式サイト


重力を味方につける“ロルフィング®”

ロルフィング®とは、アメリカの生化学者であるアイダ・ロルフという方が創始したボディワークです。
その最大の特徴は<重力を味方につける>ということ。

「“重力との調和”をゴールに、筋膜へと働きかけ身体からむだな緊張をとることで、身体全体を統合させる。これがロルフィング®の考え方です。施術者には個々のバックボーンがありますから、やり方にはある程度、違いがあるかもしれません。ですが、この考え方を共有したうえで施術をしている、ということが大切なんです」

と大久保先生はおっしゃいます。

そのうえでロルフィング®の特徴をあげると、3点あるのだとか。それが

重力を味方につける
筋膜をゆるめる
自己調整力を引き出す


です。

「たとえば、立ち姿(立位ポーズ)を例にしてみましょう。頭には5〜6キロの重さ(体重比の約10%といわれています)がありますが、本来の立位ポーズをとっていれば、首から下の組織でバランスをとり、むりなく頭をサポートしてくれます。ところが頭が前に出た姿勢で立ってしまうと、身体には常に重力がかかっていますから、バランスを崩して倒れてしまうかもしれません。そこで重力にあらがって身体を支えようとすることで、首、肩に余計な緊張が生まれてしまうんです」


図1「日本ロルフィング協会」のロゴマークにもなっている、リトルボーイ(※)。左はバランスを失っている身体、右は“重力と調和のとれた”身体をあらわす。左の身体から右の身体の状態に変化することを、ロルフィング®ではゴールにしている
(※)リトルボーイ:小さな男の子のロゴは米国 The Rolf Institute® of Structural Integrationの登録商標です。

「重力と調和するためには、この緊張をとる必要があります。常に重力のことを考えながら、いちばん効率よく、負担のかからない姿勢を保つこと。これを創始者のアイダ・ロルフは『重力を味方につける』『重力こそが最大のセラピストである』という言い方で表現しています。

僕らロルファーは、クライアントさんの身体を重力と調和した状態にもっていくことで、後は自然に、その方が歩いていても何をしていても、“重力が勝手に身体を治してくれる”ことになるんです」

え、人ではなく、重力がセラピスト?

はじめてこのお話をきいた時は、なんだかキツネにつままれたような感じでした。でもさらにお話をきいたり、その後のセッションを受けてみると、

「身体のここが固まっちゃいました。もんでください」

というような局所的な施術ではなくて、受ける側の身体全体をみてのことなのだと感じました。

アイダ・ロルフという方は、ユニークかつ深みのある語録をたくさん残しているそうで、大久保先生はそんな彼女の言葉の魅力に、とても惹かれたそうです。

「重力こそが最良のセラピストである」
という言葉などはまさにそう。とても詩的な響きだと思います。


“筋膜”は姿勢の臓器

さらに。“身体を重力と調和した状態にもっていく”のに、ロルフィング®で扱っているのは<筋膜>です。
いま、世の中でどのくらいのヒトが筋膜という言葉をご存知なのでしょうか? “筋膜リリース”や“筋膜はがし”などという言葉で耳にした方もいるかもしれませんが、ふだんあまり聞き慣れない言葉ですよね?

<筋膜>とは、身体の内側にある骨と筋肉、そして内臓をもすっぽりと包み込んでいる膜のこと。全身ボディースーツや、全身タイツのようなイメージです。そして身体の不調とは、その箇所だけで起きているのではなく、“筋膜を介して全身がつながっていること”を踏まえる必要があるのだそうです。


図2:全身(骨、筋肉、内臓)をすっぽりと包み込む筋膜は、全身タイツのようなイメージで存在する。どこか一部が緊張などから筋膜の偏りができてしまうと(図右の02)、全身の姿勢に影響がでてしまう
出典:『筋膜ボディセラピー』(三栄書房)より

そんな“筋膜のつながり”を実感させてくれる実験を、大久保先生に教えてもらいました。

まず自分のできる範囲で「前屈」をして、どこまでできるかを覚えておきます(無理をしないでくださいね。いつも通りなことが肝心です)。

次に足裏全体をやさしくもみほぐします。続いて頭に手をやり、軽くもみほぐします。グイグイ力強くもまなくても大丈夫。軽く頭皮が動くくらいの、やさしいマッサージで十分です。

そのあとでさっきの前屈をしてみてください。なんと!

それはそれは楽に、ゆるやかに、前屈をすることができたんです

私、前屈はもともとかなり曲がってしまう方なんですけど、それでもこのもみほぐしをする前と後とでは、前屈の曲がり具合が全く違いました。

「前屈苦手です!」という方でしたら、この違いはもっと顕著にわかるはずです。

頭と足という、前屈とは全く関係ないようなところをほぐすことで、このような違いができるなんて、(身体って筋膜でつながっているんだなぁ)ということが、とてもよくわかるワークでした。


頭と足裏をマッサージする前後の、前屈のようす。筋膜をゆるめるだけで、全身の動きが楽になる

「これが<筋膜>をフワッとゆるめることで起きる、全身の変化です。

身体のどこかの筋肉が、キュっと緊張した状態になっていると、その場所だけでなく、別の場所にも不調が起こり、さらにその不調のせいで別の場所も……と、不調が連鎖する可能性があります。

つまり全身の姿勢をバランスよく保つには、筋膜のつながりを意識しておく必要があります。それを“筋膜は姿勢の臓器”という言い方をすることもあるんですよ」と大久保先生。

さらに,

「筋膜には感覚の受容器がたくさんあるので、触れる、もむ、といった物理的な刺激だけでなく、受け手が何らかの“感覚”をキャッチしたことで安心感が生まれて、筋膜がゆるむこともありますね」

とも。

こうした筋膜の特性を利用して、ロルフィング®では、

10シリーズ:足部、腰部、胸部といった身体の部位にフォーカスして筋膜にはたらきかけ、最終的に全身の統合をうながすもの
ムーブメント:身体に入ってきた情報をどう受け止め、どんな動作をするかについて、筋膜を介して新しい動きのパターンを提案するもの
などの手法をとっており、それらを「身体の再教育」と呼ぶのだそうです。

ロルフィング®のあり方とは、「身体のどの部位を、どのようなカタチで触れ、どのくらいの圧で……」といった、具体的な施術方法(型といってもいいかもしれません)を統一させるためにあるのではなく、アイダ・ロルフの身体哲学といいますか、考え方をどのように理解し、施術者自身の中に落とし込んでいけるか?を考え、学んでいくものなのかもしれません。


体験セッションでの驚き!

こうしたお話をおききしたあとで、体験セッションをしていただくことになりました。ただし……、これまでの連載とはちょっと違うところ、それは私のコンディションでした。

いつもは<健康>な私が体験していたのですが、実は少し前から頸椎をいためてしまい、取材当日もまだ痛みがある状態だったのです。

そのことは大久保先生にもお話してありました。その上で「治療ではなく、あくまでも体験セッションで」という了承の元、おこなってもらいました。

セッションのはじめに、まず〈今の身体の状態〉を見てもらいます。

身体のどこに歪みがあるのか?
立ち方のクセや歩き方のクセはどうなのか?
部分的なハリやコリが出ていないかどうか?
などについて、指示の通りに屈伸をしたり、腕を上げ下ろししたり、立位ポーズをみてもらったりました。

そのあとでスタジオの中を何度も歩いて往復し、歩き方も見てもらいます(これには少し気恥ずかしいものがありますが、なるべく恥ずかしからずに歩くようにしました)。

クセやゆがみだけでなく、重力に対して無理な動きをしていないかも見ているのかな?と、さっき仕入れたばかりの知識も頭をよぎりながら動いていました。

このあと、マッサージ台でのセッションに入っていきます。

大久保先生のタッチは比較的ソフトで、痛みが出るような触り方をすることはありませんでした。私の身体に問いかけ、身体がどこに向かっていこうとしているのかを、じっと耳をすましてきいているような、そんな感じのタッチです。的確な場所に手のひらや指をそっと置き、受け手である私の身体が自己調整をするのを待っているような、そんな施術が続きました。

すると施術を受けている間に

(何か、身体の中で、スゴイコトが起こってる〜〜)

という感覚がわき起こってきたのです。

それはまるで<魔法>にでもかかったようでした。

「自己調整力」を促す施術は今までにも受けてきたことがあります。

そのたびに、身体の各パーツがビロ〜〜ンと伸びたような感じがしたり、脳みそが夕涼みをしているような感じがしたり、さざ波がザザ〜〜ンと打ち寄せてきたような感じがしたり……、たくさんの興味深い体験をしてきました。

でも今回ロルフィングを受けている私の身体、というより身体も心<も>、とても饒舌(じょうぜつ)でした。

大久保先生は、施術中にいろいろと質問をしてくれます。それに対して私はとても簡潔な言葉で返答するのみでした。でも心の中では、その言葉の何十倍もひとりごとをつぶやいていたのです。

私の身体的にスゴイコトが起こっている。
そしてそのことが<わかって>いる。


これはボディワークを受けて、初めての体験でした。

そしてそのスゴイコトとはなんだったのか、ということは何日もたってからやっと、自分のなかに落とし込むことができました。

それは

<自らの身体が、回復に向かっていこうという意図をもつ>
ことへの気づきでした。



大久保先生は、ロルフィング®は治療ではないとはいえ、私の頸椎に対してもアプローチをしてくれました。左腕の付け根のところを施術してもらっていた時のことです。動きとしては左手の指が、ほんの数ミリずつピクピクと動いていったというくらいのことだったのではないかと思います。

それがなんというか、細胞たちがパッチリと目を覚ましたとでもいうのか

(あ、ワタシたち、治る方向に向かっていきます〜〜)

という気持ちに目覚めたような、そんなことが起こったみたいなのでした。

<ココロとカラダはつながっている>
とは、もう何度きいたかわからないようなフレーズなのですけれど、今回の施術で一番印象に残ったのはまさにここでした。

施術をする側と受ける側とが<二人三脚>であるということを、はっきりと実感できたのです。

実際にセッションの後で、頸椎の痛みはほぼなくなっていました。完治したわけではないので、その後また痛みはでてきましたが、以前よりずっと軽くなっていました。もっと驚いたのは、身体が治ることへの意図を持ったことで、その後の回復力がアップしたことです。

整体院の先生も「治りがとても早いですね〜」と、驚いておられました。

実は私は、傷めた自分の頸椎のレントゲンを見た時に、

(骨が原因だったら、治らないな。しょうがないな)

と、思ってしまっていたのでした。その後、整体院などに通って治療を続けていましたが、どこかにこの

(治らないな、しょうがないな)

という気持ちを持ちながら治療を続けてきていたのです。

でも、身体が自分でハッと気がつくということ。

誰かになんとかしてもらうのではなくて、

「自分でよくなる方向に向かうんだ!」
という意図を、身体自らが持つということ。

それはこういうことだったんだと、身をもって経験することができました。そう促してくれたのが、ロルフィング®という施術だったのです。

ロルフィング®、おそるべし!!
※(注)ロルフィング®は、治療を目的とする施術ではありません。受け手の方によって、感じることや効果には個人差があることをご理解ください。


もと武闘派!? ロルフィングとトレーニングの融合をめざす

私が出会ったロルファーの方は(数少ないですが)、お一人お一人がとても個性的です。これは、ご自身のロルフィング®というものを追求なさっているからなのでは?と勝手に推察しています。

現在は、日本ロルフィング協会理事長でもある大久保先生ですが、もともとは体育会系。いや体育会系というよりも、ガッツリ武闘派!

大学の時にキックボクシングに熱中しプロライセンスを取得。タイにまで修行に行かれています。減量をしたり、ハードな筋トレをしたり、激烈な身体の鍛え方をした後に「身体が変わる、身体を変える」ことへの関心が深まり、パーソナルトレーナーになられたとのこと

さらに身体への探究心はやまず、ロルフィングの本場、アメリカで学んだ経歴の持ち主でもあります。

大久保先生のそうしたお話をきいている時に、ならば……と、私から質問をぶつけてみました。

私はもともと身体を動かすのは好きですし、学生時代はバレーボールをやりこんでいました。ですが最近、ちまたでいわれていること(ハードな運動ででる活性酸素は身体を傷つけるなど)をきくうちに、

無茶な筋トレは身体に悪い。ある程度の年齢になったら筋肉痛になるまで身体を使うのはよくないことだ」と思うようになりました。

ですが……その一方で私は、太極拳を教える仕事もしています。すると年配の方ほど、筋トレと太極拳と両方されていると体調がいいようなのです。太極拳のパフォーマンスも向上しています。

だとすれば。

筋トレって、身体に悪いことなの?
ボディワークをやったら、筋トレはしちゃいけないの?
スポ根的トレーニングって身体に悪いの?


そんな疑問をそのまま、大久保先生にぶつけてみたのです。

すると、大久保先生からはこんな答えが。

「自分自身、キックボクシングをやっていた頃と今とでは、心の状態も違ってきていますし、人生に起きたことに対してもリアクションが変わってきています。前ほどアグレッシブじゃなくなったなぁと思うし、落ち着いたところも、用心深くもなってきました。

こうしたなかで、僕個人としては、ロルフィングで身体の緊張をゆるめることは大事だけれど、筋トレをして筋肉をつけることも大事だと考えています。

歳をとってからの筋トレということでいえば、衰えやすい筋肉を鍛えてあげるということがひとつ。それから代謝をあげるということがひとつです。

“代謝をあげるとやせやすい”ことが真っ先にとりあげられますが、さらに<活力がわく>というよさがあるんです。

筋力がつくと代謝が上がるから、エネルギーが湧く。活力がでる。そうすると仕事が終わった後で遊びに行こう!とか、習い事をしよう!といった、やる気が湧いてくる。

僕は、パーソナルトレーナーとして運動処方をすることと、ロルフィングで行っている施術とのメリットデメリットを把握して、その融合をさせていくところに、楽しみや可能性を感じているんです。それをつきつめていくことが、今後めざす方向ですね」

ここでうかがったことは、まさに大久保先生にしかできないことではないかと思います。それぞれの先生方は、自身の進化を日々すすめておられます。そのなかで大久保先生は、<つねにロルフィングに立ち返る>ということをされているように感じました。

それはBack to basic、常にオーソドックスであり続ける、ということなのかもしれません。

このオーソドックスさをもって、ご自身のなかでロルファーとパーソナルトレーナーを両立・融合させること。これこそが大久保先生の個性であり、他の誰もが追随できない独創性なのではないかなぁ?と感じました。

そこには、大きな可能性の道がひらけていると思うのです。

今後の大久保先生のご活躍を、とてもとても楽しみにしております。

※さらに「ロルフィング(R)」に興味をもたれた方は、日本ロルフィング協会のサイト(http://rolfing.or.jp)に紹介があります。ぜひご覧ください。


(第十一回 了)

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–Profile–

●伊東昌美(Masami Itou)
愛知県出身。イラストレーターとして、雑誌や書籍の挿画を描いています。『1日1分であらゆる疲れがとれる耳ひっぱり』(藤本靖・著 飛鳥新社)、『舌を、見る、動かす、食べるで健康になる!』(平地治美・著 日貿出版社)、『システム感情片付け術』(小笠原和葉・著 日貿出版社)と、最近は健康本のイラストを描かせてもらっています。長年続けている太極拳は準師範(日本健康太極拳協会)、健康についてのイラストを描くことは、ライフワークとなりつつあります。自身の作品は『ペソペソ』『おそうじ』『ヒメ』という絵本3冊。いずれもPHP出版。

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