”無駄な時間”って何なのかを真剣に考えてみた
時間を無駄にしたくないって思いは誰しもあると思うけど、じゃあ無駄な時間って一体何なのかということについて明確な定義ってあるわけじゃないので考えてみました。
無駄な時間の定義は人によって違う
いきなり出鼻をくじくようで申し訳ないですが、無駄な時間の定義は人によって変わると思っています。例えば、「ダラダラと過ごす時間は無駄だ」と言われたりするけど、全てが無駄だとは思っていません。
休日、いつも起きる時間を過ぎてベッドの上でゴロゴロしてダラダラ過ごす時間は、ぼくにとっては至福の時間だったりします。この場合、ダラダラ過ごすこと自体は別に問題ではなく、その時間の使い方に自分の明確な意思があるかどうかが大事だと考えています。
つまり、自分で「この時間はダラダラして過ごすぞ」って決めたのだったら、それは良い時間の使い方だということです。
意思がない時間は無駄な時間!?
では、自分の意思がない時間、言い換えると自分がコントロールすることができていない時間は無駄な時間かというと、経験上こういった時間は非常に無駄な時間であることが多いです。
コントロールできていない時間の例をいくつか挙げてみましょう。
上記の例はいずれも自分で時間をコントロールできていない事例であり、時間を無駄に浪費してしまっている可能性が高いと言えます。無意識に使ってしまっている時間や他人から奪われてしまう時間は、時間を無駄に浪費することになってしまうので気をつけましょう。
ちなみに、大切な時間を奪う時間泥棒から時間を守る方法についての記事はこちらをご覧ください。
ストレスは最大の敵
ストレスは健康にとって最大のリスクであることはいろんな研究からも証明されています。『健康』と『時間』は切っても切れないほど関係が深いもの。なぜなら、時間は言い換えると人生=命そのものだから。
ストレスで健康を害する→寿命が縮むというのは、もっとも時間対効果が悪い時間の使い方ということができます。なので、過度にストレスを感じる時間はできるだけ生活から排除することが望ましいと、ぼくは考えています。
ただし、何でもかんでもストレスを排除すれば良いというものではありません。過度なストレスは悪ですが、適度なストレスは仕事やスポーツのパフォーマンスを高めるためには必要です。過度にストレスを感じる時間を見極めて、削減することが大切だと思います。
自分じゃないとダメなものに時間を使う
ぼくは時間を使う際の判断基準の1つとして『自分じゃないとダメなこと』というのを決めています。逆にいうと、自分じゃなくても良いことなどは、極力やらないようにしています。こうすると、優先して時間を使うものが明確になるし、逆に減らすべき無駄な時間もシンプルで分かりやすくなります。
例えば、会社での経費精算などの時間は、やらないといけない業務だけど、誰がやっても良いような仕事です。こういったものはできる限り、誰かにやってもらった方が良いですし、できないなら外部の秘書サービスなど利用してアウトソースすることが望ましいと思っています。
空いた時間で自分にしかできない仕事に時間を費やす方が、あなたにとっても会社にとってもプラスになります。
ぼくの考える無駄な時間とは
無駄な時間の定義は人それぞれ違うと冒頭で言いました。なので、無駄な時間の定義は自分で決める必要があります。
そして、無駄な時間の定義を決めるにあたって、自分にとっての良い時間とは何か、時間を使うときの判断軸となるようなポリシーを決めなければなりません。
つまり、無駄な時間(悪い時間)と良い時間は表裏一体ということです。
まとめ
貴重な時間を無駄なことに浪費しないために、自分なりの時間の投資基準や無駄な時間の定義を決めておくことは、時間の使い方が上手くなる第1歩だと思います。ぜひ、あなたの良い時間と無駄な時間の定義を考えてみてください!
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