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とても良い経験をした話

とても良い経験をしましたので、お話ししたいと思います。

■今までの私と、ちょっと変わった私

私は、社会人になってかなり長い間が過ぎる頃まで、小説なるものにはほとんど興味がありませんでした。
著名な小説家の名前もたいして知らなかったですし、第一に本を読むことが
どれほど興味無いかというと、「全く」と答えていたに違いありません。
昔、実家には父が購入していた小説本がありました。
ある事だけは知っていましたが、そこは壁と同様です。私が触れることも感心を向けることもありませんでした。
全集たちがさぞ泣いていたことでしょう。
しかし、仕方がないことなのです。興味がないのですから。

誰だって、1冊2冊、小説読んだことぐらいあるでしょう。
でも、私はありませんでした。
しかし、今の私はどうでしょう?
小説を書くことに興味を持ちました。どういう風の吹き回しか?
人は見かけによらない。そして、どうしてこうなってしまったのでしょう?
そうですね、それは、ちょっとしたきっかけでしょうね。
きっかけの話は、ご興味あればこちらをご覧ください。

今の私は、小説という世界にまだまだ足を踏み入れたばかりの駆け出しです。そして中途半端で、いつこのブームが去るか危ういものです。
ですが、この10年ほどは継続的に、私の主たる趣味になっています。
「それじゃ、たくさんの本を読んだことでしょう?」
いいえ。それは偏りがあって、たいして読んではいません。
でも少しは読むようになりました。
生まれて初めて楽しい経験をして大袈裟なほどに純粋に感動してしまう子供みたいに、そういう感性が残されているのかもしれませんが、
たまに読んだ本がものすごく充実した時間を与えてくれます。
読書好きな人々が、なぜ小説を読むのか?
その気持ちが分かったような気がします。

■先日の良い経験の話

ちょっといつもと違う少し遠方まで、電車で移動する機会がありました。
いつもならスマホの画面と格闘していたかもしれませんが、こんな時こそアナログの良さを噛み締めてみよう! そんな風に考えました。
薄い小説を文庫で一冊、持って行くことにしたのです。
(今日のこの時間なら読めちゃうかも~!)
私の好みは、短めなSF小説です。何作がが収録されている小説集がいいでしょう。
(そうでもないな、この面白みは……)
そう思っても、次の作品があるから大丈夫なんです。

読み始めたら、「えっ、これって何?」と内心で喋る私が居ました。
不思議な展開に、SF小説というジャンルにはまらない不思議な味わいが感じられます。でも、たしかにこれは経過や結末に引き込まれる魅力があるのです。
(あっ、終わった! あー、なるほどね。へえー)
と、こういうジンワリ感です。
この小説って、どういうジャンルと呼べばいい?
そんな風に感じることがあったら、是非こちらを参照してください。

電車の移動時間が長い。そう思って構えていたのに、夢中になって読み進める私が居ました。
多分、私は確認することもなく本に集中していましたが、この車両に座っていた乗客の方々は、
スマホスマホスマホスマホ、居眠り、スマホスマホスマホ、
そして私だけが、なにやら読書。(スマホ持ってないのか? この人は)
そしてまた、スマホスマホスマホ

という感じの【人がやってること割合】じゃなかったでしょうか?
そう想像したかしなかったか、私は降りる駅に着きました。
よくその駅に電車が到着したことを確認出来たものだと、胸を撫で下ろしながらも、ささっと文庫本をバッグの中にしまったのでした。

■そんな場面のお供には最適

そういう本に仕上がっていると思っています。
ぜひ、ワンコインで新しい体験をいかがでしょうか?
こちら、お勧めです。
↓↓↓

★こんな内容ですが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。✨




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