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Copilotで遊ぼう~「書き直し」と「清書」を使い分ける
今日は、Wordで使うCopilotのお話です。
Copilotを契約していると、Wordで文章を選択→右クリックすると「自動書き換え」と、「プロンプトを書き込みます」という2つの”いかにも使えそうな機能”が出てきます。
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でまぁ、人情的に押したくなる「自動書き換え」を行う誘惑にかられるのですが、実際やってみると、なんか意図しない微妙な文章が出てきて「Copilot使えねぇ」みたいな印象を持ったりしたのは、まさに私です。
ですが、偶然、ふと締め切りに追われて「プロンプトを書き込みます」で「清書」としたらすごくいい感じだったので、それをシェアししようかなと思ってます。
Copilot様の書き換えと清書の違いを理解すると吉
「書き換え」と「清書」は大分と違うようです。書き換えは主に内容を良くすることに集中していて、清書は最終的にきれいに仕上げることに集中しているように感じられたのでCopilot様ご自身に回答してもらいました。
目的:「書き換え」は内容の改善、「清書」は最終的な仕上げ。
タイミング:「書き換え」は初めの段階、「清書」は最後の段階。
作業内容:「書き換え」は修正・追加・削除、「清書」は一貫性・スタイル・最終チェック。
なるほど、要するに
綺麗にまとめ切れてないと思ったら「書き換え」で淡白に整理してもらう
こんな感じに、余計な事はそぎ落とされて無駄のない内容になりました。
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概ね書き上げたら「清書」してもらう
「書き換え」と違って、「清書」をしてもらうやり方はプロンプトを入れる必要がありますが、↓のように拍子抜けするくらいシンプルです。
(マイクロソフト様は「清書」もメニューに載せたら良いんじゃないかと思います。)
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で、清書はこんな感じに原文をいい感じに補強してくれる。
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まとめ:今のところ、プロンプトはまだまだ重要
要するに、現状の生成AIのアウトプットは「プロンプトの影響が非常に大きい」ということです。マイクロソフトが用意したプロンプトをそのまま使っていると、大きな生産性の差が出てしまいます。私は将来的にはプロンプトの工夫が不要になり、結果が自動的に良くなると信じていますが、現時点ではこんな感じですね。