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【医師解析】耳鳴りアンケート経過報告(TRS11人)【無料】

11人の方にお答えいただきました。

ありがとうございました。

前回は人数が少なく、感想のような報告になってしまいましたが、

これだけ回答が募ればある程度の解析ができますので、少しはそれっぽいことができそうです。

が、本来こんな解析やってもいまいちすぎるのでそれを前提に読み進めてください。足りない情報ですが、皆さんから頂いた回答を最大限活用しようとした結果です。

本来は一人の方に複数回応えていただく前提でやるシステムですが、動画にURL載せて「お願いします」したところで複数回応えていただけると思っていた過去の自分を殴り飛ばしたいところです。

甘い。甘すぎる。

ということで、アンケートを作りなおしましたので今後ともよろしくお願いします。

既に回答いただいた方も再度入力いただけると助かります。


それでは解析結果です。

まずは散布図・ヒストグラム・相関係数です。

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Mが何か月使っているか、
hrが週に何時間使っているか、
Lが大きさ、
Wがわずらわしさ、
Sが生活への影響です。

hrが200という方がいましたので、その方のデータは省いており、10人のデータです。

難しくて全然わからないって人は、言葉でわかりやすく説明していきますのでご安心を。

L,W,Sが互いに相関が濃いのはこのアンケートの特徴でしょう。
耳鳴りが大きい人が、煩わしいし、生活に支障をきたすのは当たり前そうですよね?

Mとhrが負の相関なのは、長期間使えば使うほど使う時間は少なくて済むということかもしれません。非常に弱い相関ですけどね。

hrについては、L,W,Sと「ほぼ無関係」のようです。
使う時間は、鳴っている時間と一致するのが理想なはずなので、このアンケートの指標と合わなくてもおかしくはありませんね。


そして、重回帰分析もやってみたので、最後に結果をそのまま貼り付けておきます。興味ある方はどうぞ。

結果としてはAICでモデルを選び、相関係数から見た通り、MのみがL,W,S共に優位に影響を及ぼしており、当然モデル選択もL~M,W~M,S~Mとなりました。

が、ここで最初に言っていた問題です。

ここからきれいに可視化していってもいいのですが、正直底までやる価値がないのです。だから、吐き出した結果そのまま最後に貼るという暴挙に出たわけですが。

これ、本来は動画を使う前の点数から「どれくらい良くなったか」を見るべきで、このアンケートでは「その時点での点数」しかわからないので、良い結果が得られないのです。

正確には『「その時点での点数」が「その時点でどれくらいの期間使っていたか」に影響を強く受ける』ということはわかったのですが、なんとも解釈のしづらい結果となりました。

なので2度目になりますが、新しいアンケートにお応えいただけると、私の動画の効果の証明になり得ますので、ご協力をお願いします。

既に回答していただいている方こそ、再度の入力をぜひともお願いいたします。


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ということで、以下はRのコードと結果をコピペしたものとあとがきです。

興味がある人、及び投げ銭的にお願いします。


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