スーパー高齢者を調べてわかった唯一の健康法則【老化から身を守る】
「毎日を元気に生きる」そう思っている人は多いと思いますが、世の中には健康に関して正しい情報や、そうでない情報がたくさんあります。
結局いろんな情報を見ていくうちに、めんどくさくなってやめてしまった、という人も多いのではないでしょうか。
「何々の野菜が体にいい」「何時から何時まで寝ればいい」「良い油をとれば健康になる」
巷ではこのようなここのテクニックを紹介することがたくさんあります。しかし、こんなにたくさんのバラバラな情報では混乱してしまうのも、無理はありません。
そこで今回は、健康について最も重要なことを知るためのヒントになるであろう研究を紹介します。
元気な老人は「アレ」だけが普通と違っていた
85歳から110歳の元気で活動的なスーパー高齢者を対象にした実験です。ただ長寿なだけでなく、元気で活動的な高齢者を対象にしたのが、この研究のポイントです。
俺が目指しているのは、ただ長生きすることではなく、元気に生きることです。その方法をこの研究は教えてくれているのです。
研究でわかったことはたった一つです。一般的な高齢者と比べて、スーパー高齢者は「体内の炎症レベルが異様に低い」という違いが見られたのです。
炎症というのは、細胞レベルで起きる火事のようなものです。怪我をして腫れるのも炎症ですし、内臓脂肪で不調を感じるのも炎症が原因です。
ストレスやファストフードでも、この炎症は悪化することが分かっています。
つまり、世の中の「健康な食事」・「睡眠」・「人間関係」といった健康に関する方法は、全て炎症対策なのです。
この基本を知っていれば迷わずに、何をやるべきかについて考えやすくなるでしょう。
炎症対策については、いくつか記事を書いています。そちらも参考にしてください。